2009年12月31日木曜日

2009年の振り返り

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お世話になった皆さん。今年も1年色々とありがとうございました。今年は今までの人生の中でも最も充実した1年のうちの一つだったと思います。

勉強もがんばったけど、色々アホな事もしたし最高に楽しかった。

来年も再来年も毎年こういう年を過ごせるように頑張って行きたいと思います。

ということで昨年たてた目標に対する振り返りです。充実していたという割には評価は悪いなーという気もしますが。

【今年の目標】

■テーマ:刃を研ぐ

評価○ 

冒頭書いたとおり今年一年は非常に充実した年だったと思います。途中、激しい中だるみもありましたが。

MBAに行き魅力的な人達と出会い、いろんな刺激を受けて自分の中で何か成長してるんじゃないかなぁという気がします。まぁ具体的に何が?といわれるとわからないんだけど・・・

そこで来年以降は今年「研いだ刃」をどのように振るうのかを考えて行きたいと思います。

ただMBAとった人は組織から浮いてしまう事が良くあるという事なので、むき出しのナイフで触るもの皆傷つけた。ってならないようにしないと駄目ですね。

■健康:体重62.5キロ→60キロ

評価× 一時60キロいったが現在は62キロ

■知識・教養:MBA取得、TOEIC730点

評価△ MBA取得に向け鋭意努力中、TOEICは655点

■心・精神:感情的に怒らない、コミュニケーション力をつける

評価× 目標設定に問題あり。問題がなかったとしても、全然できてませんが。コーチング的思考を忘れずにいると道が開けるかも?

■プライベート・家族:家を買う、家訓を作る

評価○ 家建設中。家訓「夢を叶えれるのは、今の自分だけ、みんなで力を合わせて、いつも笑顔で楽しく、全力で今日を生きよう」長くて覚えにくいのがたまに傷。

■仕事:監査能力向上

評価△ 目標が抽象的で問題あり。上司との面談では期待どおりとのコメントをもらったが、まだまだ自分の目指すべき姿からは程遠い。

■経済・カネ:小遣いの範囲内で生活する

評価×:論外

【実行計画】

・ブログを更新してPDCAをまわす ○
・レコーディングダイエット △
・小遣い帳をつける ×
・心に余裕を持って人と接する ×

という感じです。もっと頑張らないといけないものもありますが、それ以前にもうちょっと上手に目標立てないとだめですね。特に心・精神と仕事の項目は。

最後に一言だけ。

今年は個人的には充実してましたが、その分家族には色々と迷惑をかけたと思います。土曜はすべていなかったし、お金も大分使ったし、しょっちゅう終電なくなってタクシーで返ってたし・・・って書き出したらきりがない位。

今年充実した一年を過ごせたのも家族の支えがあったからだと本当に感謝しています。

本当に一年ありがとう。そして来年もよろしく。ちなみに借金は出世払いで返します。

2009年12月30日水曜日

立志伝アワード 2009

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まだあと何日か残っていますが、とりあえず今年のブログの総決算として「立志伝アワード」を設立しました。

このブログで書いてきた事について勝手に賞をあげちゃいましょうというこの企画。要は今年のブログに書いた事を振り返りましょうという趣旨だけです。こんなんでもしないと読み直す事しないと思いますので。

とりあえず今年は、最大の学び、感動した本、感動した言葉、すごいと思った人の四部門作ってみました。

それでは栄えある立志伝アワードの発表です!

■今年最大の学び:コーチング

MBAに言ってて結局それかいな!という気もしますが、コーチングは本当に今年最大の学びだったと思います。

僕は仕事で成功しても仮定がぼろぼろだったら何の意味のない。だから立派な企業人である前に立派な父親でありたいと思っています。家族から見たらほんまかいなといわれるかも知れませんが。

だからコーチングといっても、部下に対するコーチングではなく、子供に対してそのような接し方ができる父親になりたいなぁと心底思いました。

結局最近では全くできてないんですが・・・

コーチング関連のブログ

■今年最も感動した本:「イノベーションのジレンマ」クリステンセン

これは本当に文句なし。今年は結構本読みましたが、全く悩むことなく決まりました。読まれていない方は、正月休みにでもぜひ読んでください。

なんとかこのジレンマに打ち勝てるようになんとかしたいです。どうすれば良いかはまだ判りませんが。

イノベーションのジレンマ

■今年最も感動した言葉:「生きるとは自分の物語を作ること」小川洋子、河合隼雄

名言はもっと色々あった気がするんだけど、ブログを見直しましたがあんまりアップできてないですね。この名言も今日までアップされてなかったし。

良いと思ったものはドンドン書いていって、後で読み直してピンと来ないものは消すみたいなやり方にしたほうが良いかもしれませんね。

記憶力本当に自信ないっす。

生きるとは自分の物語をつくること

■今年最もすごいと思った人:孫正義(19歳の時の)

野球少年がプロ野球選手にあこがれるように、大人も憧れの人がいてもいいんじゃないかと思い考えてみました

テレビや新聞、そして本などで色々な人についての情報が入る事がありますのでそんな中からあこがれの人を一人選ぼうというのが趣旨です。生死、古今東西を問わない予定です。一応想像上の人物はやめておきます。

ということで選ばれたのがソフトバンクの孫正義。受賞の理由は、孫正義が19歳の時に立てた、「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を最低で1,000億円貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐ」という人生の目標に

まさに有言実効ですね。今の孫さんは良くわかりません・・・

孫正義 19歳の誓い

皆さんのアワードはどんな感じですか?

という事で来年の「立志伝アワード」でまた会いましょう。

2009年12月29日火曜日

習慣はやがて人格へと変わる

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オードリーヘップバーン

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これも似たような言葉ですが・・・

一番乗り越えるハードルが高いところですね。習慣をつけるって。

けど、今でこそ本大好き人間みたいになっていますが、就職してすぐのころは全く本読みませんでした。それがいつの間にか習慣になって・・・人格はかわったのかなぁ?

しかし、オードリーヘップバーンはいつこの言葉を使ったんだろう?

心が変われば態度が変わる、態度が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる、運命が変われば人生が変わる

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ヒンズー教の教え

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前にも似たような言葉を書いていましたが、こっちの方がしっくりくるので載せることにしました。似たような言葉多いですね。

そして、心に残った名言をまとめて手帳にはさんでおく事にしました。読み返して知恵と勇気をもらいたいと思います。

来年は名言集をもっと充実させたいと思います。学術的じゃない本も読みたいなー。

2009年12月28日月曜日

読んだ本あれこれ

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今年の84~87冊目

なんか最近は必要な部分だけ読むみたいな読み方が増えてきたので、こうやってカウントする事に意味があるのかという気もしないではないんですが・・・一応全部読んだ本だけをカウントしています。

しかしこうやって数が増えていく喜びが本を読むモティベーションにつながっているところも多いにありそう。目標設定理論?

ちなみにどれくらい本代つかってるんだろうと思い奥さんに聞いてみたところ。きびしい口調で「20万以上使ってるんちゃう」と言われてしまいました・・・

聞いてはいけない質問だったようです。

■組織行動の考え方



■企業文化



■組織文化を変える



■顧客志向の新製品開発



かたよりまくりですね。

2009年12月27日日曜日

自律する組織人

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今年の83冊目。

今年の何冊目ってカウントしてると、どうしても今年読んだ本は今年まとめたくなるんだけど・・・今年ももう終わりですね。

おそらく最後のほうはタイトル紹介だけで終わってしまうんだろうなーなんて思うけど、なんとか頑張りたいと思います。

ということで駆け込み需要的にまとめました。

■組織コミットメント

・組織コミットメント:組織と従業員の関係を特徴づけ、組織におけるメンバーシップの継続あるいは中止する決定に関する心理状態(マイヤーとアレン)

・コミットメントの種類
‐功利的コミットメント:しがらみ、交換関係
‐情緒的コミットメント:愛着、誇り、一体化(組織の価値観が自分の価値観と一致している程度)

・コミットメントが高くなるロジック
‐仕事の豊かさ
‐職場の雰囲気

・コミットメントが高い組織のメリット
‐離職や転職が減る
‐価値観の共有→自分の価値観と組織の価値観が同じ方向を向いているというのはモティベーションを喚起する。

・会社が人を組織に落ち着かせるための方法
‐組織と個人の関係の考え方に関して、自分たちと適合関係にある人を組織に所属させるという方法
‐組織に入ったところでそういう考え方を教化するという方法

■組織文化と組織コミットメント

・組織文化:組織のメンバーに共有された価値観。
・組織文化が組織コミットメントに影響を与えるのは組織行動論では自明。

・組織文化がどのように組織コミットメントに影響を与えるか。
‐組織分化が強い組織というのは個性的な組織。個性が強い組織の方が従業員の組織のコミットメントは強くなる(強い文化論)
‐文化の強さではなく組織文化の種類、つまりどのような価値観が共有されているかが情緒的なコミットメントに影響を与える
‐自分の価値観と組織文化が一致していると組織へのコミットメントが高くなる。

・自分からみた組織、そして自分の価値観、組織観、この二つの一致する程度が組織への情緒的コミットメント

■キャリア

・キャリアドリフト:自分の意思をもってかじ取りをすることをせずに、状況にながされている状態

・キャリアミスト:キャリアの行く末が不透明か、それともはれ上がってすっきりキャリアの道筋が見えているかどうかという程度

・キャリアホープ:当該時点において、無数にそんざいする将来に関する可能性のうちに、自分のとって望ましいもの(可能性)が存在しているという感覚
例)この会社にいればしたい仕事がでくりかもしれないといった感覚。

■組織を背負う意識

・組織を背負う意識は情緒的コミットメントとは異なる。
・組織を背負う意識を持った人間は「組織の未来に対してコミットしている」
・キャリアホープを強く感じる人ほど、キャリアドリフトしていない人ほど。組織を背負う意識が強い
・企業は情緒的なコミットメントだけでなく、組織を背負う意識をしっかりとマネジメントしていく必要がある

■まとめ的なところ

・個人は単に一方的に組織に対する関係を構築するのではなく、組織側からのメッセージにこたえる形で自分と会社との関係を構築している
・誰もが組織とべったりした関係を築きたいと思っているわけではない。組織とどういく関係でいるのかといった「組織と個人の関係観」みたいなものがある。
・会社の「組織と個人の関係観」と自分の「組織と個人の関係観」のマッチングが大事

2009年12月26日土曜日

あだ名

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あだ名メーカーというものがあったので試してみました。

しかし「エロティックマリオネット」って・・・

しかも、個人的にはなんとなく納得できるので、余計切ない気持ちになってしまいます。

ちなみにブログ部のメンバーを下記名前で勝手にやってみましたが・・・

リコヤン 
ほっとせい 
rednose 
mumuyau 
HT 
asayan 

結果は面白すぎてここでは書けないです・・・

お試しあれ。

あだ名メーカー

2009年12月25日金曜日

生きるとは自分の物語をつくること

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小川洋子、河合隼雄
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メリークリスマス!

今年一番良いなぁと思った言葉です。クリスマスプレゼントではないですけどどうぞ。

「人は何のために生きるのか?」とか「なんのために働くのか?」なんて小難しい事考えた時、自分の物語を作る為だ!なんて思うと、なんか夢があってわくわくしますよね。

自分の物語が笑いあり涙ありで、でも結局最後はハッピーエンドになるように、頑張って生きていきたいと思います。

2009年12月24日木曜日

ラップアップ

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マーケティングの授業が「あっ」と言う間に終わってしまいました。

今回は各人のレポートから大事だと思えるポイントについて解説を行なうという形式で行なわれました。

以上の中から、ピンときた項目をまとめたいと思います。


■ボウタイモデルとダイヤモンドモデル

企業対企業で取引を行なう時、営業担当と購買担当などの一体一の関係で関係が構築されてきていた(ボウタイモデル)。しかし今後は取引する企業の物流担当者同士、IT担当者同士企業の各機能同士が関係を構築し、営業と購買担当者はその関係を構築をするためのコーディネーター的な役割を担う必要がある(ダイヤモンドモデル)

■グローバルビジネスと製品ライフサイクル

グローバルという観点で考えると、日本では成熟期や衰退期に入った商品というものが成長期にあてはまるという事もある。例えば日本国内では2006年にプレイステーション3が発売されてプレイステーション2というのはほとんど売れなくなってきたが、ソニー全体で見るとプレステ2が最高の売上をあげたのはプレステ3が発売したあとに2006年だった。生産を重ねる事で経験曲線効果でコストが下がり、アメリカの低所得者層や新興国のボリュームゾーンの需要を獲得する事ができたからである。

■だれに対してマーケティングを行なうか?

誰が意思決定をするのか?誰が意思決定者に影響を与えるインフルエンサーになるのかを考えてマーケティングを実施したり、ブランドの構築をする事が必要。

ガス給湯器やシステムキッチンなどの住宅の水周り関係の商品は、商品群によってマーケティングやブランド構築の対象を変えている。リフォームなどで両方の商品を買う場合でも、システムキッチンは実際に使用する主婦が自ら意思決定をするが、ガス給湯器はハウスメーカーなどの業者が薦めた商品をそのまま採用する事が多い。したがってシステムキッチンは主婦に対して、ガス給湯器はハウスメーカーに対してマーケティングを行う必要がある。

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人によって意見が色々と違っておもしろいもんですね。

2009年12月23日水曜日

アイデアは考えるな。

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今年の82冊目。

クリスマスでうかれてさぼりがちです。まとめも適当。

■ポイント

・良いアイデアを出すには面白がり屋になること。
・面白がり屋になるには
①とにかくのっかる
②自分からアイデアをたくさん出す
③楽しいと周囲に伝える

・量があるから質がある。アイデアをたくさんだすからスゴイアイデアが出てくる。
‐ピカソは生涯2万点以上の絵を描いた
‐バッハは少なくとも週に1回は作曲していた
‐トーマスエジソンの死後、アイデアが書かれたノートが3500冊発見された。

・アイデア発想のツール知恵カード
‐分けよ
‐離せ
‐一部を変えよ
‐逆にせよ
‐バランスをくずさせよ
‐二つをあわせよ
‐他にも使えるようにせよ
‐良くない状況から何かを引き出し利用せよ
などなど

・ブレスト


■良い言葉

・「できる」と信じるか「できない」と信じるか。どちらも結果は完全にその通りになる。ヘンリー・フォード
・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何もとのでもない。ジェームズ・W・ヤング
・まじめくさった人は大した考えをもっていない。アイデアがいっぱいの人は決して深刻にならない。ポール・ヴァレリー
・普通の人の欠点は、自分を信じてアイデアを創造し述べることをしないことである。ノーマン・ピール

2009年12月22日火曜日

鳥人

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いやぁホントすごかったですね。まだ余韻を引きずっています。今日も朝から見て会社に行きました。

当日は実家でクリスマスパーティーをしてたんですが、一人父親の部屋にこもってM1を見ていました。協調性全くなしです。しかし、そこまでして見てよかったと思います。お笑い見るのって集中力いりますもんね。

鳥人はさておき、M1の感想ですが、一番思ったのは審査員で出てた東国原知事についての事。

そのまんま東として活躍している当時は、お笑い芸人として相当なレベルまで上ったすごい才能を持った人だと思います。ただ、お笑いの現場から遠ざかって時間がたったせいか、ちょっと浮いている感じでしたよね。緊張もあったかと思いますが。

そこで思ったのが、いくら元々才能があったとしても、常に現場で感覚をとぎすましておかないと才能を発揮し続ける事はできないんだろうなぁという事。

お笑いの世界以外の会社なんかでも、偉くなっても現場を全く知らなくなってしまったら、ビジネスパーソンとしての能力発揮する事ができなくなるんだろうなぁ、って少し怖くなりました。

東国原知事の場合は違う道を選んだわけだか、ちょっと違いますけどね。

なんて少し無理やりな感想でした。

笑い飯は来年こそがんばって欲しいけど、今年みたいな結末もおいしすぎるしなぁ~っていうのが素直な感想です

2009年12月20日日曜日

今日は何の日?

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昨日で年内のMBAの授業が終わりました。はやかったなー。

ところでタイトルの今日の何の日?ですが、

お正月、家族の誕生日、結婚記念日、墓参りなどなど・・・大切な日はたくさんありますが、今日は1年のうちでも最も大切な日の一つです。

なんてじらして書く程の事でもないのですが、今日はM1の決勝の日ですね。

そして今日から年末年始に向けて楽しいお笑い特番ラッシュが続きます。たっぷりたまったHDDを整理して、年末年始のテレビ番組チェックして、忘れないように予約しておきたいと思います。年末の棚卸。

特にアメトーークの特番は直近2回予約漏れしているので絶対に忘れないようにしたいです。

気になるのは同郷で同い年の笑い飯、何年か前の奈良民族博物館のネタは、今思い出しても思い出し笑いしてしまいそうです。そういえばチュートリアルのチリンチリンも最高におもろかった。そう考えるとここ数年はパンチにかけるなー。

なんて話しがそれてしまいましたが、笑い飯、今年こそ頑張ってください。

2009年12月18日金曜日

坂の上の雲

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今年の74~81冊目。

昔読んだことあるし、ドラマも見てるわけだから、これだけは絶対に読まないようにしようと思ってたんですが、辛抱たまらず読み出してしまいました。

インフルエンザで会社にもいけずヒマだったんです・・・といいながら1月提出の課題は全くやってないんですけどね。

しかし読み出してから終わるまで2週間弱と思ってたより時間かかってしまいました。小説という特性上あまりにも適当な読み方もできないしねー。

しかし「坂の上の雲」ってタイトルが秀逸ですね。

■学び

・ただ単に過去の戦略を学ぶだけでは意味がなく、過去の戦略を学びそこから自分なりの戦略論というものを持てるレベルまでならなければならない。

※秋山真之が過去の戦略論を学び自分なりの戦略論を持つようになったところから

・戦略はいざ実行されたら何もする事が無いくらいに考えられたものでなければならない。
・戦略は説明が要らないシンプルなものでないといけない

※全体を通して

・過去の成功を真似しても意味がない。過去の成功を掴んだ姿勢を学ぶ事が必要である。

過去の成功は、成功する為にあらゆる努力を行い成功する為の方法を立案実施したから。全く同じ状況というの無い。だからその時おこなった事をそのまましても全く意味がなくその成功を掴み取った人々がどのように考えた結果その行動をしたのかを見習うべきである。

※日露戦争の成功とその後の日本陸軍の迷走から

・リーダに必要なのは器、そして一番大事なのは運

能力のある部下に任せる事ができるか。危機に陥った時責任をとる覚悟はあるか。運を掴み取る為の姿勢は持っているか。

※東郷平八郎、大山巌などから

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なんか他にも色々あったような気がしますがおぼえてません。メモリながら読んだらよかったかも・・・

次は竜馬が行く?

2009年12月17日木曜日

キャリア

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キャリア論よくわからんけどビビッときました。興味はめちゃめちゃ湧いてきてもっと詳しく学びたいけど、残念ながらこの授業は今回で終了。

組織行動で学ぶんだろうかそれともこれでおしまい?

とりあえず本でも読もうかな・・・

■組織内キャリア発達

・個人が組織に入って移行過程を経て異なるキャリアへ

・キャリアは客観的キャリアと主観的キャリアがある

・移行過程の因子
‐マクロ因子:社会的因子(家庭環境、教育、性差)と経済的・一般的因子(景気、技術的変革、戦争、自然災害)
‐ミクロ因子:個人の内的因子(能力・適正・価値観・欲求・関心・キャリア志向)と組織による因子(戦略・組織・職務・職場・上司との関係)

・移行過程への二つのアプローチ
‐節目のデザイン(Transition論)
‐計画された偶然性(Planned Happenstance論)

■有名人(?)のキャリア観

・孔子

われ、十有五にして学に志し(志学)
三十にして立ち(立身)
四十にして惑わず(不惑)
五十にして天命を知り(知命)
六十にして耳順い(耳順)
七十にして心の欲するところにしたがいて矩(のり)をこえず

※われ三十五にして志学って感じです・・・

・ユング:人生の正午。体力の衰えや時間的展望の狭まり。自己の有限性の自覚と受容が起こり真の個性化が始まる。

・エリクソン:アイデンティティ→親密性→世代性(次世代をはぐくむ)→統合性(色々あったけどひっくるめてよかった)

・レビンソン:アイデンティティの探究→確立→再確立、再方向付けの模索、自分の再吟味

■認知的不協和

・人間は現状(成功・失敗)を自分に都合よく合理化する
・認知されているXとYと2要素あって非XがYから帰結されるときXとYは不協和の関係にある
⇒それは心理的な不協和をもたらすので、不協和を低減させようとする

例)X:私は健康、Y:煙草を吸う⇒私は健康と煙草を吸うということは矛盾するので不協和になる。そこで無理な理屈をつけて(自動車事故より可能性が低いなど)低減させようとする。

・帰属スタイル(不協和を低減させるためにどんな理屈を作るか)

‐内部帰属⇔外部帰属
‐安定的⇔不安定的

①能力(内部×安定)
②努力(内部×不安定)
③タスク困難度(外部×安定)
④運(外部×不安定)

※楽観主義者は失敗は外部に、成功は内部に帰属させる(失敗は運が悪かった、成功はおれの能力)
※悲観主義者は失敗は内部に、成功は外部に帰属させる(失敗は自分の能力のせい、成功はたまたまです)

・楽観的な事は大事。悲観的ではチャレンジしなくなる。

■自立型キャリア発達のモデル

・過去:節目ごとの一皮むけた経験

・現在:過去を回顧し、将来を展望し統合させる

・回顧

①節目を認識する
②経験から教訓を得る
③教訓を「今この仕事」に意味づける

・展望

④キャリア目標のラインナップ(will)
⑤自己効力感(can)
⑥役割期待の整合性(should)

・統合

‐現在の状態と望ましい状態のギャップの認識
‐問題解決行動

※わかりそうでわからん・・・

■(よくわからんけど)まとめ

・キャリアはすべて偶然の産物(なんじゃそりゃ):キャリアは計画と偶然の間で理想の自己と現実の事故に折り合いをつけながら進化的に決まる。

・(しかし・・・)偶然が起こるのはその前にある行動をとったから。偶然を活用してその出来事を力(キャリアの推進力)に変えていくには5つの力が必要だ。

⇒予期せぬ出来事を呼び込む能動的アクション

①Curiosity:好奇心を持ち広げる
②Persistence:すぐには諦めず、やり尽くしてみる
③Optimism:大半の悲観的なコメントよりもたった一人の前向きなコメントを心においてみる
④Risk-Taking:失敗はするものだと考え、今ある何かを失う可能性よりも新しく得られる何かにかけてみる
⑤Flexibility:状況の変化に伴い、一度意思決定したことでもそれに応じて変化させればよいと考えてみる。

クランボルツ「偶然はその前に自分が起こした行動によっておこる」(計画された偶然)

2009年12月16日水曜日

ダイバーシティマネジメント

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ダイバーシティ。

人材の多様性が大事という事はすごくわかるんですが、日本でのダイバーシティとなると良くわかりません。結局この授業でも女性活躍推進ということになっちゃってますしね。

しかし人材の多様性も大事なんだけど、それ以上に同じ価値観を持っているという事も大事な気もするし・・・

ホント良くわかりません。

■ダイバーシティマネジメント

・ダイバーシティマネジメント人材の多様性を競争優位の源泉として活かす戦略的な組織変革活動

・規範的パラダイム(法・道徳的観点)→アクセス正当性パラダイム(同じ帰属集団の人材の活用)→学習統合パラダイム(創意を認めたうえでそれを組織に内在化させ、相違から学習し、組織文化も含めた組織変革に結びつける。

■自己効力感

・自己効力感:その成果を生み出すために必要とされる行動をうまく扱うことができるという確信
・効力予期:うまくやれるという自信
・結果予期:行動をちゃんとできれば良い結果がでるということ

・自己効力感を高める方法
‐直接体験学習:自分自身が直接やってみてできたという経験を持つこと
‐観察学習:他人の行動を観察することで自分もどりょくすればできるだろうという期待を持つこと
‐言語的説得:ことばで説得
‐生理的覚醒:緊張したらだめ?

■ハーズバーグの二要因理論

・動機づけ要因:満足をもたらす要因。内発的報酬、仕事を通した達成、承認、自己成長
・衛生要因:不満足を低価させる要因。外発的報酬、賃金、就業条件、監督のあり方

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ほとんどモティベーション論のまとめになってますね。関心の力おそるべし。

2009年12月15日火曜日

マーケティングとビジネスモデル

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マーケティングは一人の顧客と二人の売り手の三角形で考える。二人の売り手のうち自分の商品を買ってもらう工夫がマーケティング。

自分の商品を買ってもらうためには競合に対する差別化が必要。

差別化をするには製品による差別化という方法もあるけれど、仕組みによる差別化という方法もある。しかも製品による差別化は結構すぐに真似されてしまうけど、仕組みというのはそう簡単には真似ができない。

ということで今回のテーマはビジネスモデルです。

たとえばコカコーラ。コカコーラの収益基盤はその自動販売機網にあるということはよく言われますが、これは競合他社に対してビジネスモデルで差別化していると言えるのではないでしょうか。三角形売り手理論でいうと売り手が多いというイメージ。そしたら三角形じゃないんだけど・・・

■ビジネスモデル:事業の仕組み

・製品は真似されやすいが仕組みは真似されにくい、競争優位の源泉としての仕組みが重要。

・事業の仕組みの設計:事業の幅×事業の深さ

‐事業の幅:どの活動を自社で担当するか、自社が手掛ける事業分野
‐事業の深さ:取引相手との関係。開発、調達、製造、販売の職能分野の範囲

・事業システムの評価基準

‐有効性:顧客にとっての価値
‐効率性:より少ない資源で実現
‐模倣の困難性:競争相手の模倣の難しさ
‐持続可能性:維持・向上、環境の変化への対応
‐発展の可能性:事業システム自体の発展性

・事業の仕組みの設計原理

‐規模の経済:製品・サービスの産出量に伴う、単位あたりの平均費用の低下
‐範囲の経済:複数事業運営による、資源の共通利用
‐速度の経済:スピード向上により得られる経済的
‐集中化と外部化の経済:事業分野と業務活動の特化、本業以外の業務活動の業務委託

■バリューチェーン

・バリューチェーン:製品やサービスは垂直的に連携する事業活動でできている

・ポイント
‐モデルは各業界や企業によって異なる
‐どのバリューチェーンにかかわっているか
‐どの部分にリソースを集中し競争優位があるか
‐バリューチェーンのコアはどこにあるのか?
⇒バリューチェーンのどこで利益を出しているかが大事

■規模の経済

・利点
‐製品・サービスの産出量に伴う、単位あたりの平均費用の低下
‐固定費の分散
‐在庫費用の削減(在庫集約)
‐大口購買によるコストダウン(交渉力増大)

・デメリット
‐作ったものは売らないとだめ
‐大規模組織の管理が難しい
‐不確実な需要への対応

■範囲の経済

・組み合わせの経済:全く新しいところから生まれるのではなくあるものの組み合わせ
‐ブランド戦略
‐顧客価値を高める組み合わせ(様々な商品、ショッピングモールなど)
‐生産やロジスティックを他用途に用いる(プラットフォームの活用例 楽天、アマゾンなど)
‐情報の多重活用(販売データ、ノウハウの活用によるFCビジネスなど)

・組み合わせに関連の無い多角化は範囲の経済に適合しない(電鉄の沿線開発⇒駅ナカ)
■集中化と外部化の経済

・集中化メリット
‐経営資源の特化によるノウハウ蓄積
‐重要な情報が集まる
‐意思決定のスピードアップ

・外部化メリット
‐競争原理を取り入れることができる
‐専門企業を取り入れることができる
‐企業の伸縮自在性を高めることができる
‐スピードがあがる

・課題
‐急激な環境変化に弱い(集中化した領域がイノベーションの発生などにより抜本的に時代遅れになった時に対応できない)

‐顧客が限定される(特定顧客に過度に依存することで新たなビジネス領域を見逃す。イノベーションのジレンマ)

■スピードの経済

・需要変動が激しく、予測が難しいような領域では需要予測に対応できるスピードを持つことは非常に重要

・利点
‐需要変動に対応でき在庫削減、機会損失を減らせる

・ポイント
‐売れる商品を置く(POSシステム)
‐実需要に対する精度を上げる(QRシステム)
‐垂直統合システムを作り上げる(SPAシステム)

ところでコカコーラの自動販売機はなんの経済??

2009年12月14日月曜日

健康診断

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年の瀬ですね。

年の瀬ということでうちの会社では年末恒例の健康診断結果が先日かえって来ました。結果は散々です。

ちょっとだけご参考。

・総コレステロール 288(基準値 130~219)
・LDL(悪玉)コレステロール 192(基準値 65~139)
・尿酸 8.4(基準値 0.01~7)
・γ-GTP 98(基準値 1~80)

ということで脂質(高脂血症)と尿酸が要精密検査、肝機能が軽度の以上という結果でした。原因はおそらくお酒のせいだと思うんですが、どうなんでしょうか?

ここ5年位、高脂血症(中性脂肪、コレステロール)はずっと要精密検査になっているんですが無視し続けています。しかし昨年から尿酸値も基準を大幅にクリアし要精密検査項目としてランクインしました。

尿酸値といえば通風。さすがに通風になるのは怖いので一回病院に行きたいと思います。めちゃめちゃ痛いらしいしね。

そろそろ来年の目標も考えないといけない時期ですし、体重落としても(落ちてませんが)結局中身はぼろぼろという事で意味がないので来年は体重数値目標+体に良い習慣をつけたいと思います。

走っとく?

2009年12月11日金曜日

質的データ分析法

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今年の73冊目。

質的研究。すなわち数字ではなく、文字や映像などの非言語情報をどのように扱い分析するかについて書かれた本。

5月ごろに一回読みだしたんだけど挫折。今回は必要に駆られて読んだということもあって読み終えました。

関心って大事ですね。

■定性的コーディング

・定性的コーディング:収拾された文字テキストデータに対して「コード」つまり、それおぞれの部分が含む内容を示す込みだしのようなものを付けていく。

例)グループのリーダーであるパットは「あなた自身の手でひきうけなさい」と勧める。
→医者に頼るな

‐何度も繰り返しでてくるようなコードは重要度が高い
‐2つのコードからさらなる分析が可能になることもある

■コーディングのアプローチ

・帰納的アプローチ:データそのものからうかびあがってくるコードを使う

‐オープンコーディング:データ自体からコードをつくる

‐焦点的コーディング:より高度な概念的なコードを割り当てる

例)グループのリーダーであるパットは「あなた自身の手でひきうけなさい」と勧める。
→医者に頼るな
→支援グループからの情報
※複数のオープンコーディングをグルーピングして抽出したコード?

・演繹的アプローチ:既存の理論的枠組みから導かれるコードを使用する

‐理論から導かれる仮のコードリストを作っておく

■質的データ分析の編集作業方法

・第一段階の再文脈化、データベース化

いったん元の資料から切り出した文書セグメントを、何らかの基準(分類や配列)に基づいて整理しておく

・第二段階の再文脈化、ストーリー化

整理されたデータのなかから特徴を持ついくつかの情報を特定の問題関心に基づいて抽出し、ストーリーを組み立てていく。

■概念モデルの構築

・コードマトリックス:事例を横軸、コードを縦軸にとして文書セグメントを位置づける。

・ツリー構造:グループ分け、再分化、順序づけ

・ダイアグラム:モデル図

結局、やってみないとわからなそうです・・・

2009年12月10日木曜日

ユニクロ

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インフルエンザは完治したものの、出社できるのは来週からということで自堕落な生活を送っています。朝からビール飲んだりしてね。

テレビなんかも見まくっています。

今回は初めて見るルビコンの決断。ユニクロの成功物語をドラマで再現。初めて見るので良くわからないのですが、いつもこんな感じならお酒を飲みながら見るには最高な番組かも?です。

■面白かったこと

・柳井社長の発言。大事なのは自分が買うかどうか、兄弟に買ってもらえるかどうか。
・自社生産を始めた当初、顧客の声を聞く為に行ったユニクロの悪口言って100万円キャンペーン
・成長しなければ死んだも同然
・誇り
・匠プロジェクト。リタイアした有能な人材を集めて、中国で生産指導
・安物イメージを払拭する為に行った、原宿進出

泣いちゃいました。

2009年12月9日水曜日

あなたが生まれたとき、 あなたは泣いていて周りの人達は笑っていたでしょう。 だから、 いつかあなたが死ぬとき、 あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。 そんな人生を送りなさい。

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ネイティブアメリカンの言葉

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子供がインフルエンザになって、縁起でもないけどこの言葉を思い出しました。

親も子供にこんな人生を送らしてあげる義務があるなーって。

しかし、この言葉を知ったのは「モンキーターン」っていう競艇漫画だっていう事がたまに傷ですね。

いや漫画最高!

2009年12月8日火曜日

チームリーダー

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今年の72冊目。

リーダーになる人もならない人も、自分の言いたい事をしっかりと相手に伝える必要がある。そんな時に有効なのがストーリーテリング。

聖書も論語もイソップ童話もすべてストーリーで書かれていますしね。

1. ストーリーテリングとは?

・物語には新しいアイディアを伝える力がある。即座で簡単、しかも自然に。
・数字は左脳、物語は右脳

2. ストーリーテリングでできること

2.1 変革をもたらす

・聞き手の心の中に新たな物語を呼び起こさせる
・ハッピーエンド
・聞き手が自分と同じ経験をすれば、結論も同じようなところに行きつく事が信じられる・リーダーが物語を語る事で、聞き手は自力で考えを見つけ出す

2.2 みんなを協働させる

・だれだって、他より大きな物語の一部になりたいものです。わかちあう物語がより大きいものであってほしいと思うものです。
・同じ物語を知り、そこに同じ意味を見出す「個」の集合体が、グループなりコミュニティであると。
・一つの物語が、新たな物語を呼び起こす、さらに新たな物語を・・・
・物語を共有していく過程で自然にコミュニティが生まれる

2.3 未来を創出する
・ビジョンを語る
・未来は想像できない
・夢を単独で見ているうちは、ただの夢にしか過ぎない。同じ夢を共有しあえばみんなでその夢に参加し始めたことになる。
例:チャーチル、キング牧師、ケネディ月面

2.4 自分がどんな人間か明らかにし信頼を築く
・それぞれの個人がどこから来て、どこに向かっているか
・自信の基本となる世界観を表現したり、こうした世界観がけいせいされていった過程を詳しく伝えることができる
・集団の場合でも、われわれはどんな集団かというストーリーがある
・ブランドはどんな企業かという物語と会社の全てが統一として結び付けられたもの

2.5 悪い噂を骨抜きにする
・ユーモア

2.6 知識を共有する

2.7 価値を伝える
・価値が物語をつうじて伝わると、物語を聞いた「時」と「場所」で意味するものを理解し、私たちの生活の中でどのおように適応すればよいかがわかるのだ。
・組織のリーダーは、宗教上の偉大なる教師の教えから学ぶものがある。彼等はこぞってたとえ話を使って価値を伝えたのだ。
・価値を共有することで規律、秩序のある行動がとられる

2009年12月7日月曜日

リアル

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今年の72~81冊目。

昔は数えきれないくらい、あった我が家の漫画ですが、いつのまにかほとんどなくなってしまいました。週刊誌を全く読まなくなったことにより新規購入がなくなり、最近の急激な本増加により、部屋の収納の問題で在庫削減していしまったのが原因。もったいない。

そんな中、新刊が出るたびに買っている数少ない漫画の一つです。

「漫画なんで読んでないで勉強しなさい」なんて子供のころよく言われましたが、たとえ漫画であっても、全く本を読まないよりかは全然良いと思うんですよね。書籍に向かうという習慣も付く気がします。漫画読むの早い人は本読むのも早いことが多いし。そんな事よりなんといっても面白い!

この本は、子供が大きくなったときに絶対に読んでほしい。絶対に売らずに置いておきます。まぁそう思っていた本もたくさん処分してしまいましたが

ちなみに今、本棚に残っている本は次のとおり。

・スラムダンク
・バガボンド
・モンスター
・プルートゥ
・BECK

最近は井上雄彦、浦沢直樹、ハロルド作石位しかレパートリーがないなぁ。

何かお勧めの漫画があれば教えてください。新旧問いません。大人買いしますので。

冊数カウントはさすがに冗談です。

2009年12月6日日曜日

インフルエンザ

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インフルエンザになってしまいました。

家にいる家族4人中3人感染で、逃げ場がないなぁと思っていた通り。特殊な抗体も持ってませんでした。

しかし熱もそんなに上がらず、しかもタミフル飲んだらすっかり元気になってしまって・・・

会社の規定では今週いっぱい出社できないんですが、暇で暇で仕方ないことになりそうです。

せっかくなんで普段できないことでもしようかなぁーと思います。朝からビール飲んで、家で一日だらだらしたり。とかね。

林原

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久々にテレビを見た。7月27日放送のカンブリア宮殿。

忙しかったんだなぁなんて、改めて思います。とはいえアメトーークは欠かさず毎週見てますが。

今回は林原の林原健社長。トレハロースという甘味料の量産化に成功した岡山にある会社です。MBA同級生の皆さんには同じみの会社ですね。

この会社の最大の特徴は研究開発に対する取り組み方。全く利益を生まないであろう、ハムスターの冬眠の研究を15年。類人猿の研究を10年。あとは恐竜の化石の発掘なんかをやってたりと、普通に考えたらおかしな研究ばかりやっている変わった会社です。

上場企業は株主に対して利益を出す必要がある。だからどうしても研究開発が短期的な視点になってしまう。一方、林原は非上場同族企業だから利益が出るかどうかもわからないような研究をする事が出来る。そしてその周辺に出てくる副産物を逃さず見つけて利益を出す。

非上場という強みを生かして、上場企業が狙えないような市場を狙っているわけですね。おもしろい。

社長が言っていた「100個会社があれば100個経営のやり方があって良い」という言葉。本当にそのとおり。みんなと同じ事やってたら何もしないと同じ。と言う事ですね。

さすがにやりすぎな気もしますが・・・

2009年12月5日土曜日

生きるとは自分の物語をつくること

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今年の71冊目。

いくら自然科学が発達して、人間の死について論理的な説明ができるようになったとしても、私の死、私の親しい人の死、については何の解決にもならない。「なぜ死んだのか」と問われ「出血多量です」と答えたも無意味なのである。

その恐怖や悲しみを受け入れるために、物語が必要になってくる。

死に続く生、無の中の有を思い描くこと、つまり物語ることによってようやく、死の存在と折り合いをつけられる。物語を持つことによって初めて人間は、身体と精神、外界と内界、意識と無意識を結びつけ、自分を一つに統合できる。人間は表層の悩みによって、深層世界に落ち込んでいる悩みを感じないように生きている。表層的な部分は理性によって強化できるが、内面の深い所にある混沌は論理的な言葉で表現できない。それを表出させ、表層の意識とつなげて心を一つの全体とし、更に他人ともつながってゆく、そのために必要なのが物語である。物語に託せば、言葉にできない混沌を言葉にする、という不条理が可能になる。

生きるとは、自分にふさわしい、自分の物語をつくりあげてゆくことに他ならない。

2009年12月4日金曜日

ベトナム

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本日からベトナム出張に行ってきます。女子高生が世界一きれいな国といわれるベトナム。ホント楽しみです。

となるはずだったんですが、家族がインフル感染のために急遽中止。社内のルールによるとインフルエンザの家族がいる人の海外出張は原則禁止だそうです。

まぁ、監査で工場行って、インフルエンザ染してしまって工場の生産性ダウンとかなったら洒落ならないですもんね。

まぁ病気の家族ほって海外出張というのも少し心配だったのでよかったと思います。

こんな時こそ父親らしく頑張らないとだめですね。

2009年12月3日木曜日

ザ・エクセレントカンパニー

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今年の70冊目。

カップラーメンを販売する日本企業、サンマル(マルちゃんがモデル)のアメリカ・メキシコ進出を描いたビジネス小説。映画化もされているみたいですね。

将来海外で働きたいと思っている僕にとっては本当に面白い一冊。一気に読みました。

なんでもメキシコではてっとり早く物事を済ませる事を「マルちゃんする」というらしく、新聞の一面を「議会がマルチャンした」(議会が審議を早々と打ち切った)なんて飾ったりした事もあるようです。

それくらいガッツリと海外進出したいですね。

■思ったこと

・海外進出するには、売るという事以外にも大変な事(為替、人材、現地化など)がたくさんある。
・現地人とのコミュニケーションが重要。しっかりとコミュニケーションを取る、どれだけ納得させて行動
させるか。
・成功の要因は人
・恩返し的な事は海外でもある。(メキシコ進出の時)

2009年12月2日水曜日

エンザが町にやってきた

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12月ですね。

サンタが街にやってくるのはうれしいもんですが・・・なんとうちには一度に3人ものインフルエンザ患者がやってきました。

長女が熱が38度越えしたのが日曜日。検査では陰性だったけど、危機を察知実家に預けておいた長男と屈強な父親である僕以外、3人感染。現状、我が家の中では4人中3人がインフル。

明後日からベトナム出張を控えた父親にウイルスからの逃げ場はあるのでしょうか?

ところでインフルエンザといえばつきものなのは隔離ですよね。長女は「うつったらダメだから部屋にこもっておいてね。」といくら親が言っていても、熱が出て苦しくてさびしいようで、涙目で「一人じゃさみしい!」なんて泣きごとを言ってきます。

息子にそんなこと言われたらぶっ飛ばしておしまいですが、可愛い娘に言われたら、病気になっても仕方がないかーと思いながら、ギュッと抱きしめてしまうのがお父さんの弱いところです。

ところで、実家に預けた長男はどうなってるんだろうか・・・

2009年12月1日火曜日

品質コスト

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品質管理は興味満点なんですが、あいにく出張で2日間出席できない事に。けど全く受けないのももったいないのでレポートも何もせず授業だけ受けてきました。しかも出席できた2日のうち1日も1コマ遅刻。

計8コマ中3コマのみ出席。しかも課題もせずに意味あるのか?という話もありますが、何もしないよりはましかなぁと思いまして。

■品質コスト

・品質に関連して発生するコスト
– 不具合を発生させないための品質管理活動に伴うコスト
– 品質不具合が発生したために発生する損失やコスト

・Q=P+A+F:品質コスト=予防コスト+評価コスト+失敗コスト

・予防コスト(prevention costs):品質不良を発生させないための予防活動に伴うコスト
・評価コスト(appraisal costs):品質を評価し、不良品を選別するための活動に伴うコスト
・失敗コスト(failure costs):不良品に伴い発生するコスト
‐内部失敗コスト(internal failure costs):出荷前に発見された不良品に伴い発生するコスト
‐外部失敗コスト(external failure costs):出荷後に発見された不良品に伴い発生するコスト

・品質コスト情報のメリット:資源の投入と結果をコストという尺度で比較できる。