2009年12月18日金曜日

坂の上の雲

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今年の74~81冊目。

昔読んだことあるし、ドラマも見てるわけだから、これだけは絶対に読まないようにしようと思ってたんですが、辛抱たまらず読み出してしまいました。

インフルエンザで会社にもいけずヒマだったんです・・・といいながら1月提出の課題は全くやってないんですけどね。

しかし読み出してから終わるまで2週間弱と思ってたより時間かかってしまいました。小説という特性上あまりにも適当な読み方もできないしねー。

しかし「坂の上の雲」ってタイトルが秀逸ですね。

■学び

・ただ単に過去の戦略を学ぶだけでは意味がなく、過去の戦略を学びそこから自分なりの戦略論というものを持てるレベルまでならなければならない。

※秋山真之が過去の戦略論を学び自分なりの戦略論を持つようになったところから

・戦略はいざ実行されたら何もする事が無いくらいに考えられたものでなければならない。
・戦略は説明が要らないシンプルなものでないといけない

※全体を通して

・過去の成功を真似しても意味がない。過去の成功を掴んだ姿勢を学ぶ事が必要である。

過去の成功は、成功する為にあらゆる努力を行い成功する為の方法を立案実施したから。全く同じ状況というの無い。だからその時おこなった事をそのまましても全く意味がなくその成功を掴み取った人々がどのように考えた結果その行動をしたのかを見習うべきである。

※日露戦争の成功とその後の日本陸軍の迷走から

・リーダに必要なのは器、そして一番大事なのは運

能力のある部下に任せる事ができるか。危機に陥った時責任をとる覚悟はあるか。運を掴み取る為の姿勢は持っているか。

※東郷平八郎、大山巌などから

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なんか他にも色々あったような気がしますがおぼえてません。メモリながら読んだらよかったかも・・・

次は竜馬が行く?

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