2012年12月26日水曜日

ケーススタディのメリット

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ブログ部企画今回は「ケーススタディのメリット」。テーマオーナーはHTさんです。

しかしいきなりこんなアカデミックなお題が来るとは正直お手上げなんですが・・・

最近、結構話題になっているみたいで、つい昨日も日経新聞の広告にデカデカと載っていたので読んだ人もいるかと思いますが、先日「世界の経営学者はいま何を考えているのか」という本を読みました。

とても面白かったのですが、その中で現在の統計学は「理論仮設を立て、それを統計的な手法で検証する」事が主流になっているというのも経営学はそもそも科学を目指しており、経営の「真理」を少しでも導き出そうと統計的手法を使って研究者が頑張っている発展途上の分野からだ。なんて書かれていいました。

日本の経営学は、「1社1社を丹念に観察するケーススタディーを通じて法則を引き出そうとする」スタイルのものが多いが、それはグローバルで見ると非主流だとの事。

どちらが主流・非主流だとか、是非についてはともかく、やはり両方が大事なんだろうなぁと読みながら思いました。統計分析で導かれていたとしても具体的な事例の無いものだと無味乾燥とした理論にしか感じないし、事例から導かれていても、それが本当に真理なのかどうかはわからない。

ロジカルな左脳的な発想だけでなく、メタファーから右脳的に発想する事も重要という事と近いような近くないような。

ようするに理論に血を通わせる、静止画を動画にする、事例を聞くと理解しやすい。という事がケースステディのメリットと言えるのでは無いでしょうか。

(なんか全くロジカルさの無い文章ですね・・・)

2012年11月26日月曜日

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ブログ部企画。今回のお題は「バケットリスト」。

テーマオーナーはほっとせい課長。

「バケットリスト」とは別名棺桶リスト。「死ぬまでにやっておりたいことのリスト」を意味する言葉だそうです。お題を聞いた時はバケットリスト?なんじゃそりゃ?という感じでした。みなさんは知ってました?


今回はせっかくなので、愛する奥さんと死ぬまでに絶対にやっておきたいことについて語り合ってそれをブログに書こうと固く思っていたのですが、そんな時間もとれぬままブログ部当日を迎えてしまいました。夫婦間のコミュニケーションの無さを痛感しました。

で結局一人で考えているのですが、死ぬまでにやっておきたい事と聞いてまず思いついたのは旅行関係。世界一周の自由旅行に行きたいとか、日本の全県制覇したいとか。まずはベタな感じですね。

で次になんだろうと考えたら意外と思いつかない。おいしいもの食べに行きたいとか、いろんなゲームしたいとか、死ぬほど漫画読みたいとか・・・そんな微妙な感じの小粒なやつばかり。

改めて考えると意外と欲求ってないもんですね・・・

これは一度家族会議を開いて話し合う必要がありそう。今度こそ愛する家族と語り合おうと思います。

2012年10月26日金曜日

一生続けたい趣味

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今回のブログテーマは「一生続けたい趣味」。

テーマオーナーはわたくしです。

父が数年前に退職したのですが、結構暇そうにしてるんですよね。

数年前から釣りをはじめだしたのですが、車も運転できないので、客観的に見て続けられるのもあと数年かなぁと。そもそも奈良には海ないですしね。

で最近はハイキングを初めだしたりして・・・

一方、母親はテニスだゴルフだ旅行だと色々と遊び回っています。そんな母に父はいろいろ不満を言うんですが、単にひがんでるだけに見えてしまいます。

そんな父を見て、若いうちに一生楽しめる趣味を持っておくのも重要だなぁって思っています。働くのにかまけて、人生を楽しみ事を忘れてはいけないと思います。65くらいまで働いたとしてもそれから十数年は生きるでしょうしね。

というのがこのテーマを選んだ理由です。

で本題の僕の趣味ですが、比較的好奇心旺盛な僕は昔からいろんな事に手を出すのですが、まず形から入るのですが(つまりはお金を使って道具だけ揃える)、あんまり長続きしないんですよね。

例えばカヤック。会社に入って一瞬はまり、たぶん道具に30万くらい使ったと思うのですが、2年くらいすると全くいかなくなってしまいました。

当時のワンルームマンションにカヤックがおいてあって本当に邪魔でした。(今もベランダで鎮座しています。)

あとはキャンプもテントとか装備とかいろいろ買ったけど最近言ってないし、ギターもエレキとアコギの2本持っているけどいまいち上手でも無い。

そんな熱しやすく冷めやすい僕ですが唯一続いているのが、料理です。

料理という趣味は本当に良い。我が家では週末の土日はほぼ6食の僕が料理を作るのですが、僕自身は気分転換のつもりで楽しく作っているのですが、家事の手伝いになっているというメリットがあります。おかげで掃除とかあんまり手伝わなくてもOK。(なんて事かいてたら、今後手伝わされそうな気がしますが)

で料理にはまるとバリューチェーンの川下まで統合したくなるのが世の常というか、数年前からは家庭菜園で野菜の栽培。最近は野菜を育てるために良い土を作る為に生ごみ堆肥づくり(そのままですが生ごみを肥料化するという試みです)にはまっている状況。楽しいし(?)、ゴミも減ったしこれまた一石二鳥ですね。

と最近は家庭菜園、土づくりにはまっているわけですが、これもいつ飽きるかわからない。他にもやってないけど今興味がある事と言えば、囲碁、釣り、マラソン、カメラ・・・などなど。

ちなみにカメラはこのテーマを書くにあたり、どんどん興味がでてきて、昨日買っちゃいました。

まぁまだこの趣味は一生やるなんて決めてしまうのではなく、いろいろトライ&エラーしながら生きていけば良いのかなぁなんていう事で。(なんじゃそりゃ)

2012年9月26日水曜日

マイブログ記事 ベスト3

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ブログ部企画。今回のお題はマイブログ記事ベスト3。部長のお題です。

ではさっそく発表に入りたいと思います。

まずはこれ。

http://salarymen.blogspot.jp/2008/02/33.html

そもそも僕のブログは短中長の目標を明確にし、そこから毎年する事を明確にし進捗を追うという目的で作りました。ここ数年はほったらかしになってますが。

そういう意味では一番最初の投稿にその熱い思いが出てるはずと思いましたが。あんまり出てませんね。残念。

しかし、自分のキャリアが思いもいかない方向にいっている今こそちゃんとした目標設定が重要。ちゃんと初心に戻って今年の目標たてなあかんなぁと思います。

つぎはこれ。

http://salarymen.blogspot.jp/2011/01/blog-post.html

なにごともビジョンが大事だと思い、作った家訓。結構考えました(5年くらいかんがえたかも)。ただ全く家族には浸透してませんがこんなうれしい事もありました。

http://salarymen.blogspot.jp/2011/04/blog-post_11.html



最後にこれ。

http://salarymen.blogspot.jp/2009/05/blog-post_26.html

座右の銘ではありませんが大事な言葉です。この言葉を読むと勝手な使命感がわいてきます。久々に読んで燃えてきました。

こう3つ選んでみると「おもしろい」という事が僕にとって重要なキーワードという事がなんとなくわかりますね。さぁ今日もおもしろい一日をすごしたいと思います。










2012年8月26日日曜日

温故知新

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ブログ部企画。お題は温故知新。

夏休みの課題図書として「三国志」を読み返しました。もちろん横山光輝が書いた漫画版、全60巻です。

三国志は中学時代にはまり、なけなしの小遣いをはたき全巻集めたのですがいつの間にかなくなってしまい、今回で集めるのは2回目。今回は60巻全巻一気に大人買い。成長を実感しました。

なんで今さら三国志なん?って弟とかから聞かれましたが、きっかけは恥ずかしながらゲーム。お盆休みに中高の同級生と温泉に泊まりで旅行に行った時に三国志のゲームをしたのですが全く武将の名前を憶えてない。

友人が強い武将を引いてキャッキャと喜ぶ中、一人武将を知らないため楽しみ半減。冬の三国志ゲーム大会に備えて復習の為読み直そうと思った次第です。

みなさん覚えてます?

顔良、文醜
ホウ徳
呉懿、呉蘭、雷同などなど

ちなみにゲームと言ってもテレビゲームではなく、昔ながらのボードゲーム。僕はそうでもなかったのですが、中学時代、一部の人間の間でボードゲームが大流行。その時やっていた名作が今回遊んだ「英雄三国志」。絶版になったなか友人がヤフオクでゲットし、今回25年ぶりくらいにプレイする事になりました。

ちなみにこんな感じのゲームです。





友人は今のモバゲーなど頭を使わない時間浪費型ゲームではなく、戦略性、他のプレーヤーとの駆け引きなどが問われるボードゲームをする事で、現在のゲーム界に対して問題提起を行う・・・などいろいろ言っていましたが、ようはモバゲーにお金を突っ込んでしまった為悔しかったようです。

今回はランダムにプレイヤーを選んだ結果、僕は袁紹との官渡の戦い前の曹操をプレイ。対袁紹という事で北に兵を集めすぎたところ、南から劉備、呂布に攻められ、本拠地陥落。

圧倒的な武将、兵力を持ちながら残念ながら袁紹との泥仕合の結果、敗れ去ってしまいました。

勝利したのはなぜか関羽。劉備が病死しその後を継いだ関羽が袁術から玉璽を奪い帝に逆らい「自称皇帝」をなのりポイントをあげて優勝。なんてショッパイ結果になりました。

しかし本当に楽しかったー。けど周囲敵に囲まれている状況なのでもうちょっと考えてプレイしないといけないというのが大きく反省。「中学の時から成長無いね」、「戦略部やのに戦略性無いね」、「馬騰とか隅っこの武将しかできないね」などといろいろ揶揄されてしまいました。

三国志を読み歴史から学ぶではなく、ボードゲームをする事で自信の戦略性に課題認識しましたので、冬の三国志大会に備え頑張っていきたいと思います。

2012年7月30日月曜日

健康

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ブログ部企画「健康」

この週末は父の弟(僕から見たらおじさんですね)が急に亡くなってしまい葬儀に参列してきました。

一日も早くブログ更新したかったのですが、色々とバタバタしておりできませんでした。もちろん言い訳です。

父の弟という事で、年齢は65歳。

奥さんと僕と同じ年の長男と2人の妹の3人の子供、中1から生後8か月の孫7人を残して逝ってしまいました。

全然知らなかったのですが、お酒の飲みすぎで肝硬変をわずらい最近ずっと体調が悪かったようです。

父型の一族は大の酒好きがそろっており、祖父は酔っぱらって風呂場で足を滑らせて溺死、父もそんなにひどい事は無いようですが、糖尿病の治療を現在受けています。

もちろん僕もその血を引いて大のお酒好き。健康診断の結果でも毎年引っかかっています。

葬儀の最後のお別れの時に号泣する娘や孫の姿を見ながら、本当に健康には気を付けなければいけないなと固く決意しました

といいながらも、家に帰ってサッカーが始まるまでの間、ついつい深酒してしまいました・・・

2012年6月26日火曜日

チーム

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ブログ部企画「チーム」

チームっていい言葉なんだけど一歩間違えたら言い訳っぽくなってしまいますよね。

うちの会社でも去年社長が変わってからトップのメッセージとしてチームを大事にしようという事が繰り返し言われています。ただ、トップの意思と違って、チームという言葉だけが一人歩きし、他の部門にいやな仕事を押し付ける為に使われる。そんな感じになってしまってます。

「まぁ、ちょっとこちらの部門の出来は悪いかもしれませんが、後はチームなんでよろしく頼みますわ」なんて感じで。

そもそもチームというのは自分の責任を相手に押し付けるものでは決して無いですよね。

世界のホームラン王、王さんも監督時代「自分の為にやっている人が結果的にチームの為になると思う。自分の為にやる人が結局一番自分に厳しいですよ。何々の為とかいう人は、うまくいかないときの言い訳が生まれてきちゃうものだから。」なんて言ってるし

江夏の21球でおなじみの江夏豊も「チームワークなんてものをいちいち考えとったら、野球なんぞできん。そんな事は上の人が考えればいいことで、わしら選手はそれぞれの持ち場の責任を全うする事が仕事やし、第一だ。」なんて言ってます

ちょっと事例に偏りがあるかもしれませんが・・・

チームのメンバーとしてはチームという名の甘えではなく、メンバーとしての責任を果たしたうえでお互いを高めあうような本当のチームワーク。

チームのリーダーとしては、全メンバーがチームとしてのめざすべきゴールを共有化したうえで、それぞれがそれぞれの責任を果たしたうえでお互い相乗効果を生むような本当のチームワーク。

をできるようにならなあかんなぁ・・・

なんて大きいチームのメンバーでもあり、小さいチームのリーダーでもある立場ながら他人事のように思ってしまいました。

2012年5月26日土曜日

はじめの一歩

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ブログ部企画です。

はじめの一歩。

ボクシング漫画と言えばあしたのジョーが一番有名かもしれませんが、個人的にはリアルタイムでずっと読んできたはじめの一歩が最もよく読んだボクシング漫画だと思います。

中学生のころに連載が始まり、単行本もずっと集めていて社会人になってからもずっと読んでいました。宮田と一歩はいつ再戦するんだと楽しみにしつつ、いつしか自然と読まなくなってしまい・・・

今ではまだ連載しているのかどうかすらも知らない状態。

いかんなー。

真面目なビジネス関係の本を読むのもいいけど、やっぱり漫画を読んで熱くなる事も必要だなぁとおもいました。漫画を読まなくなるって大人への一歩のような気もするけど、別の意味では大切なものを失ってしまったような気がします。

今週末ははじめの一歩を最初から読み直してみようかな、なんて思いました。

そして来週から熱く働きます!

2012年4月26日木曜日

MBA新入生へのアドバイス

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ブログ部企画  MBA新入生へのアドバイス

アドバイスと言われてもそんなえらそうな事いえる立場じゃないし、当たり前の事しか書けませんが何か少しでも参考になれば。

というか書くことでもっとがんばらんとあかんなーと思いました。ナイスお題ッスね。

1.タイムマネジメント

当たり前ですが、やはり重要。

ポイントは早寝早起きと隙間時間の確保。

3時に起きて勉強したり、朝早く出発して通勤中の時間を確保したり、昼休みに弁当を持って行って5分で飯食って残りの40分間本読んだり、定時後誰ともしゃべらず速攻で帰ったりしていました。

MBAメンバーとの飲み会は多かったですが、会社の飲み会はあんまり行ってなかったな。

仕事の負荷によって難しい人もいると思いますが、早寝早起きして朝の時間を確保することで質の高い時間を確保することができると思います。

2.ITによる効率化

僕がMBAに入ったのが09年。そこからIT技術の進歩は著しいものがあると思います。スマホとかi padとか。evernoteとか。

僕はdropboxを使って仕事のパソコンと家のパソコンでのファイルの同期くらいしかできていませんでした。今では本や紙の資料をたくさん持ち歩かなくてもクラウド上に保存していろんな端末から見ることができるのは本当に便利な世の中になったと思います。

タイムマネジメントとも関連しますが、隙間時間の活用なんかはよりやりやすい状況になっているのではないでしょうか。

(仕事も同じように効率化できると思いますがあんまりできていません・・・)

3.モチベーションの維持

1年半の長丁場、結局いかにモチベーションを維持するかが一番重要だと思います。時間確保といってもモチベーションがないと確保できませんしね。

高い志を持ってMBAに行ったと思いますので、その気持ちを忘れず、忘れかけたときはなんとか思い出すようにしてモチベーションを維持する事が重要だと思います。

僕はブログを書くことで定期的にモチベーションを高めたりしてました。(今はブログも書かなくなりすっかり怠惰な生活を送っていますが・・・)

あとはモチベーションを高めあえるような仲間をどうつくるか。お互い幸い刺激を与えれるような同級生に恵まれてつらいけど楽しく1年半過ごすことができました。

同級生というと外的要因のような気がするかもしれませんが、自分から積極的に動くことで周りの雰囲気を変える事はできると思います。

それでは大変だと思いますが楽しいMBAライフをお過ごしください。



2012年3月27日火曜日

ジレンマ

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ブログ部企画。

またもや遅れてしまいました。

来月からはお題をもらった瞬間に書くようします。それができていたらそもそも遅れないですよね

で今月のお題はジレンマ。テーマオーナーはほっとせいさんです。

最近感じたジレンマ。

早起きしたいが寒くて布団から出られない

毎日お酒を飲みたいが医者に怒られたので飲めない

やりたいことが多すぎて結局何もしない

仕事が忙しくつい先送りしたら、直前で余計面倒な事になってしまう。

とりあえず仕事をこなしたけど完全にダメだしされ、時間が完全に無駄になる

じっくり考えようと置いて置いたら結局納期直前になりやっつけ仕事になる

つい子どもをもので釣ってしまい、物が無ければ動かないこどもになってしまう

なんかやな気持ちになってきた

ジレンマってこんな感じでしたっけ?

いい機会なのでゆっくり現状を見つめ直してみます。(と言いつつ忙しくて何もしないパターンっぽいね)



2012年2月28日火曜日

経営者になる 経営者を育てる

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久々に本をまとめました。

中々面白かった。ちょこちょこ本は読んでいるんだけど時間が無くて読んだきりになってばかり。

今年はどんな短くてもまとめて行きたいと思います。(「今年は」と決意表明するにはいうにはだいぶ時間がたちすぎている気もしますが・・・)

自分に足りない能力として「しつこく考える力」を向上したいと思います。くわしくはまた今度。

■経営者の基本

①環境を正しく理解する
②自社の目標を決める
③目標と現状とのギャップを認識する
④目標達成のプランを作る
⑤組織にコミュニケートしモチベートする
⑥プランを組織として実行する
⑦進捗・結果をモニターする
⑧必要に応じて軌道修正する

・上記を競合を上回るスピードで行う
・上記を競合を上回る頻度で繰り返す

■経営者のスキルセット

・科学系スキル(左脳)
①マネジメント知識
②ロジカルシンキング
-事象を論理的に個別要素に分解する力
-分解した個別要素間の関係を理解する力
-事象を定量的に理解する力
-個別要素を積み上げて統合する力

・アート系スキル(右脳+ハート)
①強烈な意思
②勇気
③インサイト
④しつこさ
⑤ソフトな統率力

①強烈な意思

・何が何でも結果を出すという強い意志
・強烈な意思の源泉は高い志と責任感

②勇気

・勇気の種類
1.トレードオフを意識したうえで、どちらかを捨てる勇気
2.不完全な情報下でも必要なタイミングで決断する勇気
3.やめる勇気、変える勇気
4.必要ならば情報を捨てて人を切る勇気

・正しく勇気を使う為の要件
1.メンタルタフネス:つらい決断意耐えうる精神的強さ
2.リスク管理:ダウンサイドリスクの見極め、失敗したときの立ち直りプラン
3.無私・倫理観:自分の為でなく会社、顧客、社会の為

③インサイト:洞察力、発想、ひらめき。右脳系スキル

・インサイトが必要なとき
-事業の本質を見抜いたり経営課題を見る視点を大きく変化させ、競合他社が思いつかない新たな戦略を構築する
-経営課題を考える新しいフレームワークをつくる
1.現状のフレームワークを壊してつくり直す時
2.ものごとを見る視点を大きく変化させる時
3.混沌とした状況でフレームワークを作り上げる時

・いかにしてインサイトを養うか
1.わけがわからなくなったら一歩引いて本質を見るクセをつける
2.「二極性」で発想するクセをつける
3.自分が」何にハマッているか」客観視するクセをつける
4.定石は必ず壊して進化させるクセをつける
5.他人の頭を使うクセをつける

④しつこさ

1.考えるしつこさ
2.実行するしつこさ

⑤ソフトな統率力:組織を動かして結果を出すのが経営者

・アプローチは科学的アプローチとアート系アプローチ(ソフトな統率力)

・科学的アプローチ:組織をつくり指揮命令し、管理するアプローチ

・ソフトな統率力:経営者の掲げる夢の魅力の強さ、経営者自信の魅力で組織の構成員を魅了し組織が結果を出すように仕向ける力
1.夢:夢を掲げる能力
2.共有:夢を共有する能力
3.チャーム:経営者の人間的魅力

■経営者として必要なスキルセットの習得プロセス

①特定のスキルを習得したいという強い意思を持ち、目標を定める
②集中する。一時期に一つのスキルの習得に専念する。手を抜かない
③スキル習得の訓練法を編み出す。
-具体的で身体でアクション可能な訓練法であること
-自分自身が「なぜこれをやればこのスキルは身に付くのかについて納得し自分で組み立てた訓練法であること
④スキル習得のアクションを愚直に、何回もしつこく繰り返し実行する
⑤習得状況を書き留めてモニターする
⑥繰り返しの実行の結果としてそのスキルを習慣化させる
⑦習慣化が完成したら、次に習得すべきスキルに移ってステップ①から繰り返す

■スキルセットを使い分ける
・経営環境に応じてスキルセットを使い分ける

2012年2月27日月曜日

日本のここが好き

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ブログ部企画。テーマは日本のここが好き。

テーマオーナーは僕です。

最近マスコミ等の論調も大体日本悲観論が中心。日経新聞の読みすぎが問題かもしれませんが・・・

確かに政治は混乱して将来どころか数年先もどうなるかわからない。サムソンなどの韓国企業などの台頭でパナソニックやソニーなどかつて日本を代表していた企業の業績も低迷。ヒュンダイなんかも成長著しいらしいし。

なーんて、ついつい悲観的になってしまいます。

そんな時だからこそ、日本の良さという事を再認識してみたいと思いこのテーマを選びました。一般的なよさではなく一人称で考えたいと思い「日本のここが好き」としました。

しかし、いざ考えてみると意外と難しい。

日本食は好きだし、日本酒も焼酎も好きだし、日本にいながら様々な国の食事を食べれるし、いろんなお酒も飲めるし。良いものは取り入れる柔軟なところも好き。

最近いろんな国に出張行って、インド料理やメキシコ料理も美味しかったけど、やっぱりいろんな料理を食べたいですよね。

奈良で育ち、京都で学生生活をすごし、転々とした後に奈良に住み、京都で働く事になって、全く詳しくないけど、なんとなく歴史的な感じも好きだし。四季それぞれの風景もなんとなくいい感じだし。寒いのは嫌いだけど雪の積もった金閣寺なんて結構いい感じだし。奈良の大仏は大きいし。

シンガポールも冬寒くないのはうれしいけど、なんだかんだいって四季が無いというのはちょっと味気ない気がしますよね。

治安や衛生的な面でも安心できるのはやっぱりうれしい。

社会インフラやサービスが充実しているのも、それに慣れてしまっているだけかもしれないけどやっぱりうれしい。

震災の時もいわれたけど国民性も基本的には良いし。

まぁここらへんの話は良さでもあり弱みに強がるという2面性があるんでしょうが・・・とついついまた悲観的なムードに。

あと、漫画やアニメも面白いしねー。

なんて色々出てくるんだけど、何が一番好きか?って言われたら難しい。あえて言ったら、やっぱりお酒と料理かなー(くいしんぼう)

2012年1月26日木曜日

身近なヒトをほめる

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昨年の4月から異動した本社の企画部門。泣き言じゃないけど本当に大変。

忙しいのはもちろんなんだけど、やってる内容の難しさ、アウトプットの要求レベルの高さ、そして短納期で仕上げるスピード。

今まで本当に楽して社会人生活すごしてきたなーと心から思うわけです。

今回のテーマは「身近なヒトをほめる」

そんな今の部署に一緒のタイミングで異動してきたSさんの事を今日はほめたいと思います。

まず一つ目は前向きさ。Sさんも僕と同じように今の仕事の大変さに翻弄されているんですが、どんな時もとにかく前向きでそして明るい。

週に3回くらい家に帰れず会社近くのホテルにとまるとか、土日も両方出社して3週間休み無しとか・・・そんな大変な人がいっぱいいるやばい部署なんですが、そういうときのSさんの前向きさ明るさと言うのは部門には欠かせないようになっています。

2番目は仕事の速さ。質はともかく(と言ったら言いすぎですが)どんな短納期でも一旦は仕上げてくるところはえらい。

今の仕事では誰かがたたき台となるようなプランを作ってそれをみんなで議論してそれをまた修正し、また議論・・・という形で進めてます。納期が迫ってくると議論が終わった1時間後までに仕上げてまた議論しようといった事がしょっちゅうあるんですが、Sさんはそれなりのレベルには大体仕上げてきています。

本人曰く誰も正解がわかって仕事をしてるわけじゃないから質も高いに越した事は無いが、議論の題材となるものを議論が始まるまでに仕上げておく事が一番大事との事です。

まぁその後の議論の場でぼこぼこにたたかれて、しょっちゅう作った資料すべてムダになったりしてますが。

そして3つ目。普段アホそうですが意外とそうでもない。

僕が思うだけでなく、先日上司と飲みに行ったときも「地頭は良い」とほめられていました。Sさんは「地頭は」の「は」が気になるのと、他にほめる事が無いからそういう抽象的なほめ方になったんじゃないかと言っていました。女の子が他の子を紹介するときに「性格はいい」っていうみたいな感じで。

まぁそんなSさん。弱点はほめた事以上にいっぱいあるんですが、お互い競いあって頑張って行きましょう。

今年を振り返る

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ブログ部企画。

昨年は本当に大変な年でした。

年初には例年どおり色々やろうと目標立てて、進捗管理していましたが、5月ごろから完全に何もできなくなってしまいました。

できないだけならまだいいんですが、ストレスからくる暴飲暴食、仕事が忙しい事からくる食生活の乱れや運動不足から体重が6キロ増。

こんなんじゃまるでレギュラーの西川くんです。

まぁ体重ほどではないけど少しは自分も成長してる気がするんですが、まだアウトプットには全然つながっていません。

成長は坂を上るように連続的に起こるのではなく、階段をのぼるみたいに非連続で、何かのきっかけで一気に起こるんだという事を信じて頑張っていきたいものです。

でそんな状況の中、文句も言わずに支えてくれる愛する奥さまと、癒しとパワーをくれる(苛立ちも沢山くれますが)子供達に感謝。

みんながいるから去年も頑張れました。

まぁ今年の目標もなんとか立てましたのでまたぼちぼち紹介していきます。