2010年3月29日月曜日

痛恨

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みなさんに色々とお伝えしたい事あるのですが、なにかとバタバタしております。

とりあえず痛恨のミスのお話から。

このたび4月3日に新居に引っ越すことになったのですが、電話やネットの申し込みをしようと思ったところ、長かったら2カ月くらいかかりますとの事。

という事で4月頭から最悪5月末まで自宅でネットができなくなってしまいそうです。ネットどころか、電話も使えないし電話番号も決まらないという状況です。

今までの引っ越しはマンションからマンションばかりだったので、てっきり申し込んだらすぐできるものだとばかり思ってました。今まで十分時間あったのに・・・

ブログの更新はできないし、メールも見れないというわけでお伝えしたい事が物理的に伝えられない状況になりそうですが、あしからず。ブログ更新無くても心配しなくてOKです。

以外と修論に集中できて良さそうかも・・・

2010年3月26日金曜日

理想の人

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今回のテーマ理想の人。僕にとっては非常に難しいテーマです。理想の人ってうまく答えられないんですよね。

例えば、合コンなどで理想の芸能人はなんて言われると非常に困ってしまう。

昔、答えに困って適当に顔が松嶋菜々子で体が小池栄子と発言してブッ飛ばされそうになった事がある位。ゴルフ始めた頃に、適当に宮里藍なんて答えてドン引きされたことも。

もちろん全て独身時代の話ですが。

てな具合に、いつも支離滅裂に答えています。大体、最近テレビで見た人を答えるケースが多い気がする。今聞かれたら龍馬伝の影響で広末涼子って答える気がするな。

上司にしたい芸能人とかも、なんかイメージわかない。今年のランキング1位は関根勤だったらしいですがそれはなんか違う気がするなぁとは思うが、じゃあ誰かと言われると全く思いつかない。

http://career.oricon.co.jp/news/74668/full/#rk

しかしこのランキング、所ジョージとかタモリとか本当に理想の上司とか思ってるんだろうか?

ぐっさんは先輩ならわかないでもないな。

といった感じで文句は良く出るが自分では思いつかないという状況です。

そして、理想の歴史上の人物なんかもいないわけですよ。

例えば坂本龍馬。現在、龍馬伝にどっぷりとはまっておりますが、龍馬と自分とはまったく違うわけで。スゴイとか、かっこいいと思うけど理想とはまた違う気がする。

信長、秀吉、家康誰が好き?みたいな質問も、全員好きといえば好きやけど、そうでもないといえばそうでもないと言った感じです。

小学生の時は伝記で読んだシュバイツァーにえらく感動して尊敬していた気がする。懐かしいね。

てな具合で理想の人。一度真剣に考えてみるのも面白いかもしれませんね。(今回考えろという話もありますが)

2010年3月18日木曜日

ハートが完全に折れてしまいました

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久々に心が風邪をひいてしまったようです。

数日前から、人の責任にするような思考が増えてきてて、風邪の兆候が出ていたのですが。

完全に風邪ひきです。

子供に一回失敗しても次頑張ったらいいやんと言われましたが、頑張る意義を感じられない事が一番難しい。

なんて・・・結構重病みたいですね。

2010年3月17日水曜日

サプライズ

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先週末、MBAのイギリス行きプログラムの打ち上げがありました。

イギリスにも行かず、単なる飲みに行きたいというだけの理由で参加させてもらいましたが、感動の一日でした。思わず感極まって落涙しそうでした。

参加した日本ラウンドでも、日本に来るMBA生を喜ばせようという気持ちでみんなアイデアを出し合い力を合わせて、もてなすという素晴らしい体験ができました。

その後も数々の誕生日サプライズや、打ち上げでの先生や、リーダー・サブリーダーへのサプライズ。粗相による切腹者が続々と出てましたが、そういうのもご愛敬といった感じで。

本当に人を感動させるって良い事ですね。もちろん、感動させる為にはパワーも要りますが、仕掛ける方も楽しもうと思っているから良いアウトプットがでるのかもしれませんね。

○ギーの結婚式の二次会が本当に楽しみです。

2010年3月15日月曜日

行動なきビジョンは白昼夢である。ビジョンなき行動は悪夢である。

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日本の諺

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読んだ本によると日本の諺って書いてあったけど、聞いた事ないなーと思いネットで調べたらアメリカの諺って書いてあった。

僕が読んでいた本の著者はアメリカ人のえらい人なんで、一体どっちなんだろうって。

ノーベル平和賞を受賞したIPCCのパチャウリ議長が使って有名になったようですね。

上手い事言うなぁーって感じですね。

2010年3月14日日曜日

コトラー ソーシャル・マーケティング

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今年の10冊目。

最近読書に調子が出てきた。上司が出張でいないのをいい事に仕事中も読んだりしています。

しかし色々と本を読んでいるのは修論テーマがまだ固まっていないからであって決して喜ばしい事では無いわけで。部長のブログ読んで益々焦ったりしているわけで。

しかし最近、何かピンと来そうな予感がしている。

本をたくさん読んで、考えて考えて考え抜いて、修論で頭の中をいっぱいにしておいて、神様がふとした瞬間にインスピレーションをくれる事を待ちたいと思います。

■ソーシャルマーケティングとは?

・ソーシャルマーケティングは、ターゲットと同様に社会(公衆衛生、安全、環境、コミュニティ)に便益をもたらすターゲットの行動に対して影響を与えるために、価値を創造し、伝達し、そして流通させるというマーケティングの原理および手法を適用するプロセスである。(よくわからん・・・)

・営利目的のマーケティングは具体的な製品やサービスの販売を目的としている。ソーシャルマーケティングは望ましい行動の販売に用いられる

・ソーシャルマーケティングの目的は金銭上の利得ではなく、個人的または社会的利得

・ソーシャルマーケティングの競合は他社の製品ではなく、望ましい行動を妨げる行動。
例)勉強の競合はテレビゲーム、禁煙の競合は煙草をすってきたという習慣

・ソーシャルマーケティングは行動に焦点をあてる

■ソーシャルマーケティングの10ステップ

1.背景、目的、焦点:

・スポンサーは誰か?
・なぜこれを行うのか?
・どのような社会的課題や人々に対して計画が焦点をあてようとしているのか?そしてそれはなぜか?

2.状況分析(SWOT分析や文献調査)

3.マーケットのセグメント化、ターゲットの選択と描写

4.マーケティング目標とゴール

・目標:ターゲットとされた行動や態度(知識や信念)の具体的規定
・ゴール:SMARTゴール(具体的、測定可能、達成可能、関連あり、時間制約

5.行動の採用に影響を与える要因

・ターゲットとされた行動に対して認識されている障壁
・ターゲットされた行動の便益
・競合する行動/勢力
・他の重要な影響

6.ポジショニングの表明

・ターゲットとされた行動およびその便益をどのようにターゲットに理解してもらうか

7.マーケティングミックス戦略

・行動に向けた価値の創出、伝達するための4つのP

8.モニタリングおよび評価に向けた計画

9.予算

10.実施計画及びキャンペーンマネジメント

細かいところですが競合が行動というのが面白い概念だなぁと思いました。ものを売る時も意識しないといけない事かも知れませんね。

2010年3月13日土曜日

星を投げる人

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夜明けに少年がビーチで散歩していた時、彼は一人の老人男性がヒトデを拾ってはそれを海に投げ込んでいるのに気付いた。

少年は老人に近づいて、なぜこのような事をしていたかを尋ねた。

老人は朝日の中に残された浜辺のヒトデは死んでしまうと説明した。

「しかし、このビーチは数マイルあるし、ヒトデは数百万います」と少年は言い「それで何かが変わるでしょうか?」と聞いた。

老人は手の中のヒトデを見て、それを安全に海へ戻しながら、「あのヒトデを変える事はできるでしょう。」と少年に言った。

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ローレン・アイズリー「星投げびと」

ある本の引用で知ったので元の本は読んだ事ありませんが、心に響く小話でした。

2010年3月12日金曜日

アフリカ

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今年の9冊目。

グローバルへの関心もとうとうアフリカに到達しました。

9億人という大きい市場。世界で最も若い人口構成。病気や政治腐敗や戦争。様々な問題はあるが大きな可能性が眠る大陸。アフリカ。

大陸全体として見ればインドを上回る世界10位の経済規模。一人当たり国民総所得もインドより裕福であり、10以上のアフリカ国家が中国よりも裕福であるという事実。以外に裕福な大陸。アフリカ。

現代の新大陸アフリカのビジネスや経済の実態と巨大市場に潜むビジネスチャンスについて書かれた本です。

今週の初めの日経新聞に日本の電機メーカーがアフリカへの進出を積極的に進めているという記事を読んで、すごいなぁなんて思っていたところ、LGは10年前から本格的に進出しているとこの本で読み切ない気持になったり。

日本が中国進出、インド進出なんて言ってる時に、中国やインドの会社はアフリカに積極投資を行っているという現実を知ったり。

グローバルで競争相手が増える中、各社とも成長の為に新市場開拓を行っている。けどおそらく最後の新市場であるアフリカ進出が終わってしまったら、地球は一体どうなってしまうんだろう?なんて思ったり。

なんて具合に少し悲観的になっている時に心を打たれたのが「木を植えるのに1番いい時期は20年前だ。2番目にいい時期は、今だ。」というこの本の結びの言葉。

韓国、中国、インド企業に比べて進出が遅い、日本企業はどうなってしまうんだと悲観的になっても仕方がないので、今から全力で実行していくしか無いですね。

中々考えさせる本でした。お勧めです。

2010年3月11日木曜日

木を植えるのに1番いい時期は20年前だ。2番目にいい時期は、今だ。

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古いアフリカのことわざ

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やらなかった事、やってなかった事を悔やんでも仕方がない、いくら遅くてもやらないよりはましだから、今はじめた方が良い。

本当にその通りだと思います。

MBAに行こうと思ったのも、学生時代全く勉強しなかった事を後悔してても仕方ないし、今からでも勉強しようと思ったのが動機だったし。

英語でも「Better Late Than Never」なんて言葉もあるらしいですし、全世界共通ですね。日本に同じようなことわざあるんだろうか?

しかしこの内容前も書いたきがするな・・・

2010年3月10日水曜日

社会人MBA生の寂しい懐事情

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我が家は月○万円の小遣い制を導入しています。

恥ずかしいので○の金額は言いませんが、普通のサラリーマンの平社員で子供が3人いると言えばそう高くないという事は想像できるのではないでしょうか。なんか貧乏人の子だくさんみたいですが。

そんなサラリーマンが一念発起して社会人MBAに行ったまでは良いのですが、楽しい仲間に囲まれて授業の後はついつい飲み会に。もちろんなけなしの小遣いだけでは全く足りません。

授業後の飲み会も含めて学びだ。というMBAとは思えない無理やりな論理でなんとか奥様にも納得を頂き、足りない分は借金という形で追加で小遣いを頂いているという状況です。ありがとう奥様。

しかし、飲み会もどんどんエスカレートして行き、1件目だけでなく2件目があたり前のようになり・・・毎週のようにタクシー帰り・・・なぜか平日も集まって飲みにいったり・・・挙句の果てに新幹線に乗り遅れて泊まりになってしまったり・・・というように散在を続けて。

ついに奥様への借金が50万円を突破してしまいました!

しかも、優しい奥様からのご厚意で本代は別予算から出して頂いているのですが、それもおそらく50万位使っているようで・・・まぁ僕の場合は図書館も一切活用せずに無節操に本を買いすぎているんですが。

合計100万円+小遣い分。仏の顔も三度と言いますが、さすがに優しい奥様もこのままでは堪忍袋の緒が切れそうです。これからは心を改めて節約に努めます。といいながら今日も飲み会なんですが。

MBAでの学びは費用ではなく投資だという事ですが、さすがに限度がありますね。そももそ飲み代やタクシー代が投資なのかという議論もありますが。(議論する必要も無い?)

と書いているうちに切ない気持になってきましたが、つまりは、社会人MBAでの学び・・・プライスレス。残された道は出世払いだけですね。

2010年3月9日火曜日

昇給&異動

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仕事関係で2点ご報告。

まず1つ目は、以前受けると言っていた昇格試験に無事合格いたしました。

90%位が合格する簡単な試験なので大丈夫だろうと思っていたのですが、やはり正式に合格した事を聞くとほっと一安心といった感じですね。最短の同期と比べると2年遅れと、決して早くは無いですが頑張っていきたいと思います。

そして2つ目は異動する事になりました。

といってもグループ本体の監査部門への出向が予定より半年短縮され、戻る事になっただけなんですが。これもおそらくそうなるだろうなーなんて思っていたので、全くサプライズ無しです。

まぁ、今までは監査スキルを習得するという事がメインになっていたので、これからは今まで身につけた監査スキルを活かして、良いアウトプットを出していきたいと思います。監査スキルが身に付いたのか?という話もあるのですが・・・

なにはともあれ、4月から新規一転頑張っていこうと思います。

2010年3月7日日曜日

競争優位のシステム

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今年の8冊目。

mumuyauさんに追いつくまであと1冊・・・

昔から言われている事だが日本企業は物の作りこみは強いが仕組み作りが下手。仕組み作りがうまいのは断然アメリカ。

ただ家電製品がアナログからデジタルに進化し、モノづくりで差がつかなくなり日本の優位性が失われて行ってしまい。最後の砦(?)である自動車業界でも今後ガソリン車から電気自動車に進化する事でモノづくりでの優位性が失われるかもしれない。

そんな中競争優位性のあるシステムを作る能力が無い企業は生き残っていく事は難しくなるのかもしれませんね。おーこわっ。

しかし著者の例え話は本当に秀逸。腹にストンと落ちます。

最近、グローバルマーケティングという細部の本ばかり読んでいたのでたまには違った内容の本を読むのも良いですね。

■差別化

・差別化は競争から逃げる為の手段
・製品・サービスの差別化と事業システムの差別化と二つある
・製品レベルの差別化は真似されやすい。事業システムの差別化は真似されにくい。
・顧客に価値を提供し、競争相手がまねる事が難しい、場合によっては競争相手に真似する事を諦めさせてしまうような事業システムを作る事が重要

■事業システム

・どの活動を自社で担当するか。事業の幅と深さの選択。
・社外の様々な取引相手との間にどのような関係を築くか
・分業の構造、インセンティブのシステム、情報、モノ、お金の流れの設計の結果として生み出されるシステム
・「どのような顧客に」「どのような価値を提供するか」をもとに事業システムは設計されるべき

・事業システムの評価基準
①有効性:顧客にとって価値があるか。
②効率性
③模倣困難性:
④持続可能性:
⑤発展性:

・今までは「規模の経済」による事業システムがほとんど。新しい事業システムは「スピードの経済」「組み合わせの経済」「集中特化と外部化」によるもの

■スピードの経済

・メリット
①顧客価値を向上させる事ができる 例)アスクル、フェデックス
②投資効率を向上させる事ができる 例)コンビニ、ファルマ
③売れ残りのロスを削減する事ができる 例)ベネトン、シャトレーゼ
④商品転換が容易である 例)セブンイレブン、デル

・スピードの経済を活かした事業システム構築のカギ
①情報ネットワークの進歩
②講義のロジスティック
‐生産から小売りまでの一気通貫プロセス、緩やかな統合

・太いパイプと細いパイプどちらで水を運ぶのが効率的か?

■組み合わせの経済

・メリット
①組み合わせによって顧客にとっての価値を高める事ができる 例)コンビニ
②ロジスティックシステムの効率的な利用を図ることができる 例)ヤマト運輸、アスクル、
③情報や知識の多重利用ができる 例)CCC、
④異質な情報を総合することによって判断の質を高める事ができる

■集中特化と外部化

・集中特化とは刑駅の焦点を一つの事業に絞り込む事
・第二のレベルの集中特化は業務の集中化 例)キーエンスのファブレス、任天堂

・集中特化のメリット
①自力で生きていかなければならないという緊張感が生み出される 例)象印魔法瓶
②独自能力(コンピタンス)を確立し、強化する事ができる 例)村田製作所のセラミック
③厳しい要求を持った顧客からの情報を自然に集める事ができる 例)リードユーザー
④明確な事業のコンセプトを共有し、それにこだわることができる

・外部化のメリット
①市場競争原理をうまく使う事ができる
②専門家の力を利用する事ができる
③企業の伸縮自在性を高める事ができる
④仕事をする人々の意欲を高める事ができる
⑤仕事のスピードを速める事ができる

・全く売れなかったゴルフ練習場内のゴルフ店がどうやったら売れるようになったか?
・組み合わせをすべて自社でやる必要はない
・集中特化はハイリスク・ハイリターン。
‐急激な環境変化に弱い
‐顧客が限定されてしまう。

■新しい事業システム

・新しい事業システムの共通点
①事業のコンセプトが明確。「誰に」「何を」「いかに」売るか。
②不可能を可能にするための新しい知恵

・新しい事業システムを支えるもの
①情報技術の進歩
②ロジスティック

・過去のコンセプトはなぜ通用しなくなるのか?
①世の中の変化と共に魅力的だった価値が薄れていく
②事業システムのほころびを直しているうちにコンセプトが不明瞭になる
③事業システムの拡大を目指して、幅広い顧客を相手にしようとするために、コンセプトが不明瞭に

⇒対策
①顧客の声をよく聞くが、それに迎合しない事。顧客の声を聞かないと世の中の変化に乗りおくれてしまう。かといって顧客の声に流されてしまうとコンセプトが不明瞭になる
②基本的な精神の遵守

■情報化

・価値創造のプロセスを活性化させるもの:情報獲得→意味発見→アクション

・情報獲得
①情報技術
②情報を取り入れるような人的ネットワーク
③情報を発生させるような実験を許容させるような組織

・意味発見
①情報の融合のための組織:コミュニケーションと自由な議論
②情報の異質性:暗黙知を取り入れる仕掛け
③個人の知識や認識プロセス
④情報から真剣に意味を読み取ろうとさせる仕組み

・アクション
①実行の組織:すぐに動く事のできる組織
②企業間取引関係:信頼や信用
③ロジスティック

・事業システムの競争優位の差を生みだすものは
①情報システム以外で模倣困難な工夫をする事
②先行に優位をいかすための工夫
③多様で細やかな工夫の導入 例)京セラ稲盛「特別な技術を持っていないのに特別な製品を作る事ができる能力をもっている事のほうが真似が難しい」
④勝ちが勝ちを呼ぶ現象をつくる

■競争優位をいかに持続させるか

・独り勝ち企業の憂鬱
①アンチ顧客の出現
②内部の慢心とゆるみ
③競争相手の軽視
④イノベーションの抑制
⑤いったん出来上がった能力を消して新しい能力を作る事はゼロから新しい能力を作るより格段に難しい
例)家に住みながら建て替えを行うようなもの

・持続させる方策
①事業システムの中での規律の維持
②顧客の声をよく聞きながらも、それに迎合しない

・事業システムの組換のトップダウンアプローチ(花王)
①リーダーシップ
②社内での危機の認識。受け容れる下地
③「だれに」と「何を」がはっきりとしている
④外部のパートナーの説得
⑤スピード。組換時に耐えうる財務基盤

2010年3月6日土曜日

3分間コーチ

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今年の7冊目・・・

今年の目標で立てた月1冊はコーチングの本を読む。もう3月に入ってしばらくたってますが、ギリギリ2月に読んだ本です。

2月28日に本棚にあったコーチング関係の本から一番早く読めそうなものを探して読んだというなんともまぁ情けない状態です。

■ポイント

・3分間コーチとは「部下について考える時間をとる」そして「部下と的を絞った短い会話をするための時間をとる」事。3分が難しいのであれば1分でも良い。とにかく部下と関わる時間をつくる事を最優先させたマネジメント手法

・マネージャーがいない。マネージャーはいるがマネジメントはない。部下にマネージャーとして認められていないという現実

・過去は権威からものを言う事ができたのでコミュニケーションの必要性が問われなかった

・部下にとっては会話は3分間で終わっても、その後も自分の内側との会話は続く。3分間のコーチングカンバセーション、その後に続く自分との会話が人を創造的にしていく。

・「もし上司に言われたとおり部下が動くなら上司はいらない」

・アイデアやプラント実行の間には溝がある。

・部下の態度は上司の態度が影響している

・部下が質問できるようにするのが上司の仕事

・部下の肯定的な態度や行動をアクノレッジメントする事で部下を方向づけする事ができる。

・お金のためでなく、恐れからではなく好意と信頼の中で人は喜んで仕事をする

・未来には可能性がある。未来をコーチするという事はすなわち可能性を開くという事

・ビジョンは記憶できない。

・ビジョンは作り続けてはじめてビジョン。ビジョンを作るのをやめてしまった瞬間ビジョンは力を失う。一度完全なビジョンをつくればそれで、未来に向かって走れると思っている人がいるがそんな事はありえない。

・What's in it for me?「私が手にするものは何?」を考えさせる。→目標を達成した時に自分はいったいどうなる?

・人は変化しないことのリスクが、変化する事を上回った時しか変わろうとしない。

・新しい習慣を創り出す事が重要。そのためには継続が必要。

・人は楽しさの中で成長する




2010年3月5日金曜日

日本の夜明けぜよ!

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最近読んだ本に書いてあったんですが、今の日本は「パラダイス鎖国」なんだそうです。

「パラダイス鎖国」とは便利で安全そして清潔かつ美食も享受でき、物の豊富さ、品質の良さでは先進国でもトップクラスにあり、そこで安住し外国へのあこがれも昔ほどもたなくなった状態をさしているそうです。

昔は日本人にとって欧米の生活は憧れでした。

しかし最近では日本自体が成長し、「クールジャパン」なんて言われて世界の注目を浴びることもあったり。

日本に比べると新興国はもちろん、欧米の主要都市でも場所によっては危険で不潔、不便、食事のレベルは落ちる事もある。コンビニは日本ほどないし、トイレは温水洗浄便座じゃないし。

社会として暮らしやすい日本に多くの人が安住しておりグローバルな動き、価値観に無関心で、生活しています。まるで江戸時代の鎖国政策のように。

江戸時代の鎖国政策が黒船の来航によって終わりその後変革の時代に突入したように、いつか何かの出来事をきっかけにしてパラダイス鎖国も一瞬で終わり予想もできないような大きな変化が起こるのかもしれません。

そんな時に幕末の志士達のように志高く生きたいものですね。

竜馬伝の見すぎ?

2010年3月3日水曜日

こんなんで良いのだろうか?

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なんか、修論テーマが決まらずモヤモヤしていたけどようやくまとまってきた。

新興国への進出という大きなくくりでは変わらないものの、結構な大幅修正をする事になりそうです。

今回の変更は、ゼミで先生や同級生の人に研究の意義について指摘された事がきっかけでした。ただ少し思ったのが、人に言われたからって自分のする事を大幅に変更するのってどうなのかなぁという事。そんなに自分の意見にこだわりが無くて良いのかなぁって。

今回も最初は指摘された事を検討した結果、研究テーマは変えませんってするつもりでした。けど、言われた事が自分の中でどんどん大きくなってきて、「このままで良いのか?」「本当に意味があるのか?」なんて気持ちになって。

自分で言うのも何なんですが、僕は結構思慮深く無いというか、自分の意見にこだわりが無いというか、あさはかというか、クリティカルでないというか・・・

なんかボロボロですね。自分ではシンプルに柔軟に物事を考えていると思っているのですが。良くいいすぎでしょうか?

その割に自分の意見を指摘されたらムッとしたりもしてしまうんですよね。よくわからん性格です。

なんて具合に、自分の思考パターンなんて普通なら考えないような事考えて、脳味噌の普段使わないところを使って、自分について棚卸をしている気がします。

んー修論恐るべし。

2010年3月1日月曜日

3月

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今日から3月。

3月といえば、3月決算の会社にとっては節目の月ですね。

よく目標を立てていて、仕事の目標なんかは4月スタートの方が良いんじゃないかと思う事があります。けど、会社と自分とはどっちが上位概念だと考えるとやはり自分。会社で働いている自分は自分の一部であり全てではない。という事を再認識するという意味もあり、個人としてきりの良い1月に新年を迎えたい。そう思って毎年1月に一年を振り返っています。

ただ、やはり会社で働いている自分というのも、自分の生活においてかなりプライオリティが高い存在なわけで、仕事の面でいうと来年度どうしようという気持ちは当然芽生えてきます。

異動もありそうだし。

ウダウダ書きましたが、総合的に考えると、サボりまくった2月を反省して、リスタート切るという意味でこの3、4月というのは非常に良い時期なんだろうなぁーと思います。

ようするに、今日から心を入れ替えてがんばろう。そういう事ですよ。