2010年3月6日土曜日

3分間コーチ

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今年の7冊目・・・

今年の目標で立てた月1冊はコーチングの本を読む。もう3月に入ってしばらくたってますが、ギリギリ2月に読んだ本です。

2月28日に本棚にあったコーチング関係の本から一番早く読めそうなものを探して読んだというなんともまぁ情けない状態です。

■ポイント

・3分間コーチとは「部下について考える時間をとる」そして「部下と的を絞った短い会話をするための時間をとる」事。3分が難しいのであれば1分でも良い。とにかく部下と関わる時間をつくる事を最優先させたマネジメント手法

・マネージャーがいない。マネージャーはいるがマネジメントはない。部下にマネージャーとして認められていないという現実

・過去は権威からものを言う事ができたのでコミュニケーションの必要性が問われなかった

・部下にとっては会話は3分間で終わっても、その後も自分の内側との会話は続く。3分間のコーチングカンバセーション、その後に続く自分との会話が人を創造的にしていく。

・「もし上司に言われたとおり部下が動くなら上司はいらない」

・アイデアやプラント実行の間には溝がある。

・部下の態度は上司の態度が影響している

・部下が質問できるようにするのが上司の仕事

・部下の肯定的な態度や行動をアクノレッジメントする事で部下を方向づけする事ができる。

・お金のためでなく、恐れからではなく好意と信頼の中で人は喜んで仕事をする

・未来には可能性がある。未来をコーチするという事はすなわち可能性を開くという事

・ビジョンは記憶できない。

・ビジョンは作り続けてはじめてビジョン。ビジョンを作るのをやめてしまった瞬間ビジョンは力を失う。一度完全なビジョンをつくればそれで、未来に向かって走れると思っている人がいるがそんな事はありえない。

・What's in it for me?「私が手にするものは何?」を考えさせる。→目標を達成した時に自分はいったいどうなる?

・人は変化しないことのリスクが、変化する事を上回った時しか変わろうとしない。

・新しい習慣を創り出す事が重要。そのためには継続が必要。

・人は楽しさの中で成長する




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