2012年8月26日日曜日

温故知新

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ブログ部企画。お題は温故知新。

夏休みの課題図書として「三国志」を読み返しました。もちろん横山光輝が書いた漫画版、全60巻です。

三国志は中学時代にはまり、なけなしの小遣いをはたき全巻集めたのですがいつの間にかなくなってしまい、今回で集めるのは2回目。今回は60巻全巻一気に大人買い。成長を実感しました。

なんで今さら三国志なん?って弟とかから聞かれましたが、きっかけは恥ずかしながらゲーム。お盆休みに中高の同級生と温泉に泊まりで旅行に行った時に三国志のゲームをしたのですが全く武将の名前を憶えてない。

友人が強い武将を引いてキャッキャと喜ぶ中、一人武将を知らないため楽しみ半減。冬の三国志ゲーム大会に備えて復習の為読み直そうと思った次第です。

みなさん覚えてます?

顔良、文醜
ホウ徳
呉懿、呉蘭、雷同などなど

ちなみにゲームと言ってもテレビゲームではなく、昔ながらのボードゲーム。僕はそうでもなかったのですが、中学時代、一部の人間の間でボードゲームが大流行。その時やっていた名作が今回遊んだ「英雄三国志」。絶版になったなか友人がヤフオクでゲットし、今回25年ぶりくらいにプレイする事になりました。

ちなみにこんな感じのゲームです。





友人は今のモバゲーなど頭を使わない時間浪費型ゲームではなく、戦略性、他のプレーヤーとの駆け引きなどが問われるボードゲームをする事で、現在のゲーム界に対して問題提起を行う・・・などいろいろ言っていましたが、ようはモバゲーにお金を突っ込んでしまった為悔しかったようです。

今回はランダムにプレイヤーを選んだ結果、僕は袁紹との官渡の戦い前の曹操をプレイ。対袁紹という事で北に兵を集めすぎたところ、南から劉備、呂布に攻められ、本拠地陥落。

圧倒的な武将、兵力を持ちながら残念ながら袁紹との泥仕合の結果、敗れ去ってしまいました。

勝利したのはなぜか関羽。劉備が病死しその後を継いだ関羽が袁術から玉璽を奪い帝に逆らい「自称皇帝」をなのりポイントをあげて優勝。なんてショッパイ結果になりました。

しかし本当に楽しかったー。けど周囲敵に囲まれている状況なのでもうちょっと考えてプレイしないといけないというのが大きく反省。「中学の時から成長無いね」、「戦略部やのに戦略性無いね」、「馬騰とか隅っこの武将しかできないね」などといろいろ揶揄されてしまいました。

三国志を読み歴史から学ぶではなく、ボードゲームをする事で自信の戦略性に課題認識しましたので、冬の三国志大会に備え頑張っていきたいと思います。

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