2009年6月3日水曜日

TOCでのSCM

Clip to Evernote
TOC(制約理論)でSCMの問題点を解決するという内容のセミナーに参加してきました。

TOCについてはザ・ゴールとザ・ゴール2を読んだ事はあるんですが、単に本を読んだだけであまり理解できていませんでした。

今回のセミナーで現状問題解決ツリーや雲(対立解消図)を用いた問題解決の実例を具体的に説明していただき、おっこんな感じでつかうんだ。というイメージはつかめました。

しかし残念ながらまたもやレポートで酷使された脳細胞がボトルネックになってしまい、全く理解不能に。そして最後の頼みのメモも途中で途切れておりました。完全なる思考停止でした。つかれてるんかなぁ・・・

残されたわずかな手がかりを頼りに謎を解いてみます。

■TOC

・組織内で一番パフォーマンスの低いところ(ボトルネック)が組織自体のパフォーマンス。ボトルネックを改善する事が組織の能力を上げるためのポイント

■SCMの改善の為に

・予測を正確にし、在庫を減らして、小売とメーカー間でWin-Winの関係を築く事が重要。

・工場と店頭では店頭の方が予測は正確、工場と店頭では工場の方がばらつきが小さい。

・配送ロットを最小に配送頻度を最大にすると、店頭在庫が減り、短期間の予測でいいので店頭での予測精度があがる

・流通在庫全体がメーカーの在庫。流通在庫をなくし発注=需要になると在庫を見れば市場が見える。

・工場で需要のばらつきに対応する?(どうやってやったっけ?)

・リードタイムの半分で投入する。(意味がわからん)生産プロセスでの渋滞が無くなりボトルネックがどこかが解る。

全くわからん・・・流通の方はなんとなく理解できたから、生産に対する知識不足?

色々解らない事あったのですが、リードタイム短縮する為にコストを増やしても売上が上がって、在庫が減るから利益は増えるという一番熱いメッセージがまったく理解できません。なんでそうなるんだろ?

この記憶自体が間違っている可能性もありますが・・・親切な方、誰か教えてください。

2 件のコメント:

リコヤン さんのコメント...

昨日はセミナーに参加できなかったので、非常に参考になります。
昨日のセミナーはSCMに詳しい人の目にはどう写ったのでしょうね?我が班の侍に聞いてみます!

つじ さんのコメント...

侍!そして新米課長!
今回のセミナーについては一緒に受けた人のコメント聞きたいです。最近なんか自分の理解度が落ちてるような気がしてきて・・・
脳も追い込み過ぎたらパフォーマンスが落ちる。たまには全く関係ない事に使う方がいいような気がしてきました。右脳理論です。