2009年2月11日水曜日

1分間モチベーション

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今年5冊目。1分間マネージャーが面白かったので、同じ1分間シリーズ(?)として読んでみました。全然1分じゃないぞ。

■リスの精神 やりがいのある仕事

1.住みやすい社会を作ろう(仕事が重要であること)
2.目標に向かって、みんなで突き進もう
3.価値に従って計画し、決定し、行動しよう

■ビーバーの行動 自分で仕事をコントロールしながら共通の目標を達成する

1.境界線を引いて仕事の範囲を明らかにする
2.働く人たちの考えや感情、ニーズや夢を尊重し、受け入れ、その実現を図る
3.達成可能で、しかも挑戦的な目標をつくる。

■雁の才能 雁の才能は天賦の才、惜しみない声援を送る

1.祝福には積極的なものと消極的なものの2つ。祝福は真実なものでなければならない。真実とはタイムリー、適切、無条件、熱意の4つ
2.スコアがなければゲームではない。進歩に対して拍手喝采を送ろう
3.e=mc^2 熱意=ミッション×(現金+祝福)

人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている

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フランクリン・コヴィー「7つの習慣」

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今年の目標の中で感情的に怒らないという事をあげています。目標にはあげてみたものの、どのように達成するかの具体策は全くなく、グッとこらえて我慢する、みたいなイメージを持っていました。

人間は、刺激に対して直接反応するのではなく、受けた刺激に対してどう反応するかを自由に選択する事ができる。そしてそれは人間だけが持っている力なのだ。

今後怒らない事を選択できる気がしてきました。人間だけに与えられた力を使わない手はないでしょう。

ちなみに7つの習慣では例としてこんな話があげられていました。

ビクターフランクルはナチスドイツの収容所に送られ、人間の尊厳を害するすさまじい扱いを受けた。家族は殺され、彼自身も数知れぬ拷問・屈辱を受ける。そんな中で、彼は悟るのだ。どれだけ看守達が彼をとりまく環境をコントロールしようと、彼自身の身体を思うがままに操ろうと、彼自身の「自覚」を奪うことは決してできない、ということを。フランクル自身は、その状況下ですら、自分がどう影響されるかを自分で選択することができる、ということを悟ったのだ。

だそうです。

太っている人は出世できない

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唐突ですが、実は昨年末に約8キロのダイエットに成功ました。

きっかけは岡田斗司夫さんが書いた「いつまでもデブと思うなよ」を読んだ事。岡田さんが1年間で50キロやせたという、毎日体重をはかり、口にしたものを全部記録する「レコーディングダイエット」を行いました。

3か月の激闘の記録はこちら

真面目にダイエットに取り組んだ事自体初めてなのですが、正直言うとそんなに苦もなく「こんなにすぐ痩せていいの?」みたいな感覚でした。まぁ取組以前の食生活がめちゃめちゃ過ぎたという話もあるんですが。

で本題。

今回行った、レコーディングダイエットは毎日体重を量り、食べたものをすべて記録する。そして記録が習慣化されてきたらカロリーも記録する。というものでした。

体重を毎日測ること。これはマネジメントや自己啓発なんかでよく言われる目標達成のプロセス「目標を立てて、日々現状とのギャップを確認する事」と全く同じことですよね。

そしてそれに加えて大事なのはやせるための成功の鍵、つまりKSFを管理するという事です。

やせるか太るかは、食べる量より運動する量が多かったらやせていくというとてもシンプルな仕組みになっています。つまり「摂取カロリー(食事)-消費カロリー(基礎代謝+運動消費)」がマイナスならやせていくと、とても簡単にモデル化できてしまいます。つまり痩せる為のKSFは「運動する」か、「基礎代謝を増やす」か、「食べる量を減らす」しかないってことです。

だから日々体重を計って目標体重とのギャップを認識する。そしてKSFである食べる量を減らす為に食べたもののカロリーをすべて記録したわけです。

世の中の目標達成へのプロセス。たとえば仕事でのマネジメントや自分の夢をかなえる事は、目標や現状を定量化する事自体が難しい。そしてなにが成功のカギかを正確に知り、管理するなんて非常に難しいですもんね。

そう考えると、アメリカでは太っている人は出世できない。なんて話をよく聞きますが(嘘かホントかはしりませんが)あながち間違ってもいないなぁ。と思いました。

という事で、レコーディングダイエットお勧めですよ。

2009年2月10日火曜日

気分のいい部下は、よい成果を生む

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1分間マネージャー(K.ブランチャード、S.ジョンソン)

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当り前のようやけど、めちゃめちゃすごい事いってる気がします。

重要だけど、当たり前すぎて管理していない事って結構ありますよね。

部下を気分よく仕事させる事。

自分が一番成果を発揮したときのこと思い出してみても、その時は多分、相当気分よく仕事していたと思います。

今は部下が一人もいないけど、今度は部下を気分よく仕事できるようにしていきたいな。

感謝の心が幸福の呼び水なら素直な心は進歩の親

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稲盛和夫

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うれしいとかありがとうとか思わず否定的にばかり物事考えていたら、きっと「幸せだなぁ」なんて思わないんやろうな。

自分の事を思ってしてくれた指摘も「何ゆうてんねん」みたいな感じで聞いたふりだけして、真摯に受け止めなかったら成長しないだろう。

感謝、素直。

同じ出来事でも受け止め方によって全然意味がかわってくるから、

どうせやったら前向きに受け止めて

感謝して幸福になって、素直に聞いて進歩していきたいなぁ。