2009年2月11日水曜日

太っている人は出世できない

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唐突ですが、実は昨年末に約8キロのダイエットに成功ました。

きっかけは岡田斗司夫さんが書いた「いつまでもデブと思うなよ」を読んだ事。岡田さんが1年間で50キロやせたという、毎日体重をはかり、口にしたものを全部記録する「レコーディングダイエット」を行いました。

3か月の激闘の記録はこちら

真面目にダイエットに取り組んだ事自体初めてなのですが、正直言うとそんなに苦もなく「こんなにすぐ痩せていいの?」みたいな感覚でした。まぁ取組以前の食生活がめちゃめちゃ過ぎたという話もあるんですが。

で本題。

今回行った、レコーディングダイエットは毎日体重を量り、食べたものをすべて記録する。そして記録が習慣化されてきたらカロリーも記録する。というものでした。

体重を毎日測ること。これはマネジメントや自己啓発なんかでよく言われる目標達成のプロセス「目標を立てて、日々現状とのギャップを確認する事」と全く同じことですよね。

そしてそれに加えて大事なのはやせるための成功の鍵、つまりKSFを管理するという事です。

やせるか太るかは、食べる量より運動する量が多かったらやせていくというとてもシンプルな仕組みになっています。つまり「摂取カロリー(食事)-消費カロリー(基礎代謝+運動消費)」がマイナスならやせていくと、とても簡単にモデル化できてしまいます。つまり痩せる為のKSFは「運動する」か、「基礎代謝を増やす」か、「食べる量を減らす」しかないってことです。

だから日々体重を計って目標体重とのギャップを認識する。そしてKSFである食べる量を減らす為に食べたもののカロリーをすべて記録したわけです。

世の中の目標達成へのプロセス。たとえば仕事でのマネジメントや自分の夢をかなえる事は、目標や現状を定量化する事自体が難しい。そしてなにが成功のカギかを正確に知り、管理するなんて非常に難しいですもんね。

そう考えると、アメリカでは太っている人は出世できない。なんて話をよく聞きますが(嘘かホントかはしりませんが)あながち間違ってもいないなぁ。と思いました。

という事で、レコーディングダイエットお勧めですよ。

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