2009年2月11日水曜日

人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている

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フランクリン・コヴィー「7つの習慣」

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今年の目標の中で感情的に怒らないという事をあげています。目標にはあげてみたものの、どのように達成するかの具体策は全くなく、グッとこらえて我慢する、みたいなイメージを持っていました。

人間は、刺激に対して直接反応するのではなく、受けた刺激に対してどう反応するかを自由に選択する事ができる。そしてそれは人間だけが持っている力なのだ。

今後怒らない事を選択できる気がしてきました。人間だけに与えられた力を使わない手はないでしょう。

ちなみに7つの習慣では例としてこんな話があげられていました。

ビクターフランクルはナチスドイツの収容所に送られ、人間の尊厳を害するすさまじい扱いを受けた。家族は殺され、彼自身も数知れぬ拷問・屈辱を受ける。そんな中で、彼は悟るのだ。どれだけ看守達が彼をとりまく環境をコントロールしようと、彼自身の身体を思うがままに操ろうと、彼自身の「自覚」を奪うことは決してできない、ということを。フランクル自身は、その状況下ですら、自分がどう影響されるかを自分で選択することができる、ということを悟ったのだ。

だそうです。

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