2010年11月12日金曜日

引き出し

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久々に英語以外の話。昨日、コンサルの方のお話を聞く機会がありました。

会議の講評での話しだったのですが、短い時間で言いたい事をパワポにまとめて、フレームワークのどこが問題なのかであったり、目指すべき状況の最新の事例など、いろんな話がでてきて、まぁすごいなぁという感じ。久々に知的な刺激を受けました。

そこですごいなぁなんて言ってるだけでは成長がないので、なぜそんな事ができるのかと考えてみました。

1.アンテナを高め、引き出しを増やす

以前、MBAで習ったコンサルの方が、コンサルの能力はパターン認識能力と言っていた事を思い出しました。

経営学で言われるようなセオリーはもちろん、それに当てはまるような企業の事例を常に収集して、パターンの引き出しを常に増やす事が重要。

特にその理論を象徴するような事例を集める事は非常に重要だと思いました。話す相手が理論を知っているとは限りませんしね。

考えてみたらMBAの授業で習った時もよく理解できた時は良いたとえがついていた気がします。イノベーションのジレンマの花王のヘルシアとか仙台のコギャルとか。

2.ビジュアル化しておく

引き出しにたとえると、引き出しを片付けておくという感じなのでしょうか?(違う?)

これも前述のコンサルの方もフレームワーク集を作ったと言われていました。

言葉だけで説明してもわかり難い事あると思うので、相手に伝えれるようにビジュアライズしておく必要がある。引き出し(理論、パターン)毎にパワポのシート1枚にまとめておきいつでも使えるようにしておく。この事例はこのパターンが当てはまりそうだなぁと感じたら、それをとってきて使う。事例もビジュアル化しておくとよりパワーが増すと思います。

MBAで学んで多少は引き出し増えたかもしれませんが、使える形にはなっていませんね。これは大きな反省点です。(復習も兼ねて始めるか)

3.いつでも引き出せるようにしておく

当たり前だけどいつでも欲しいファイルを取り出せるようにしておく事も重要。コンサルの人のようにいつも使う準備が出来ている人は良いのかもしれませんが、あれどこにしまってたっけ?なんて感じになりそう。

1と2をがんばればがんばる程情報増えていきますしね。

つまり、引き出しを増やして、片付けて、いつでも中身を取り出せるようにするという感じでしょうか。

もちろん事例を的確にパターンに当てはめる能力が一番重要なんですが。

せっかく習った事を腐らせてしまうのももったいないので、とりあえず少しずつでも作業を始めて行きたいと思います。

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