ブログ部企画「なぜMBAを志したか?」
テーマオーナーは僕です。
僕をはじめ、みんないろんな動機や理由があってMBAを目指したんだと思います。その志に対して、MBAが終わった今一体どうだったのか?という事を振り返る事が必要なのではないかと思い選びました。
何かの為にMBAで学びたいと思った最初の志を忘れ、いつかMBAをとる事が目的になってしまっている。なんて事よくありますもんね。
でまず、なぜ僕はMBAを志したのか?実はこれってブログで書いてたつもりなんですが、書いていませんでした。うっかりしてました。という事で振り返りです。
1.暇だったから
志といっておきながら、こんなこといきなり書いたらぶっ飛ばされそうですが最大の動機だったと思います。
営業時代は大体、朝7時に出社し夜10時に退社するというスケジュールで働いていましたが、監査に異動し毎日5時半に仕事が終わるようになりました。
いくらなんでも、毎日5時半から仕事終わって飲んだくれていたら、時間もったいないし、アル中なってしまうんじゃないか?と思った事がMBAを目指した動機です。人生は短いですしね。
監査にもそんなに長くいないだろうからという事で、絶対に09年-10年の間で終わらせてしまおうと思い受験に落ちた事を想定して、Gという某ビジネススクールのMBAも受験しました。
でこれは、MBA終了後も一応英語やソフトバンクアカデミアなど暇つぶし(?)は継続できてるのは良いことですね。
2.経営知識を学び監査実務に役立てる
監査に異動した時は、監査を通して会社の業務改善や付加価値向上に貢献しようと本気で思っていました。そこでMBAで経営の知識全般と営業以外の業務プロセスに精通し、監査能力を向上しようと思ったのが短期的な目的でした。
MBA行く前は簿記3、2級とか受験してましたし。ホント懐かしい。
けど、今は良い監査より監査をどのように抜けるかという事への方が関心が高い。それ自体は別に悪いとは思わないけど、けど当初の目標のMBAで学んだ知識を監査に使えているかというと???
3.自分の成長することでより社会に貢献したいと考えた為
当時の願書を読み返すと「自己研鑽を積み重ね成長し、自分の働きで社会に貢献したい」と一番最初に書かれていました。(某ビジネススクールの方でしたが)
僕みたいな、日々惰性で生きているようなしがないペーペーのサラリーマンが働くより、もっと能力の高い人、もっと権力のある人、もっと熱意のある人、もっとお金のある人・・・
僕よりそんな人が働いたほうが、きっと大きな結果を残すことができる。って事は間違いなく事実だと思う。だからMBAで学び能力や知識をつけ、会社で出世する事は少しは自分がしたい社会貢献に近づくことだと思う。
けど、一番大事なのはきっとお金より権力より能力より、どれくらい本気でそれを達成したいと思っているか?という事なんだろう。
それ自体はMBAに行ったからといって身につくことではないし。出世したから身につくことでも無い。
単なる社会貢献という言葉ではなく、自分が具体的にどのように貢献するかという事まで考える。それがきっと大事なんだろうなぁと思う。
結論。まだまだ志が低い。MBA後ももっと頑張ろうと思います。そして生きていることはこんなに楽しくて可能性がある事なんだという事を証明したいと思います。
2010年10月26日火曜日
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