2010年5月21日金曜日

残念な人の思考法

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今年の19冊目。

出張中に読もうと思ってた本を思いのほか早く読み終わってしまい、肝心の帰りの移動中に読む本が無いという事ありませんか?

僕は相当あります。

家には読みたいけど読めていない本たくさんあるのに、もったいないことしたなぁなんて思うのですが、逆に考えると普段とは違った種類の本を読む事ができる絶好の機会。

ピンチはチャンスなんて思いながら駅の本屋に行き本を探すわけなんですが、そういう時って大体時間も無く、人もいっぱいで込んでいるものだから(しかも大体大きい荷物を持ってるし)適当に本選んでしまうわけですね。ピンチはチャンスどころか、結局ピンチみたいな。

というわけで昨日の出張も例に漏れず、帰りの新幹線に乗る前の状態でもっていってた本が残り7ページ位になってしまい。東京駅で買ったのがこの本です。

荷物も大きく、人もたくさんいたので、選んでいる余裕全くなし。REDNOSEさんのブログに書かれていたり、新聞の広告で知っていた為、タイトルを見つけた瞬間、条件反射的にとってしまいました。

こういう軽めのノウハウ本的な本を読むの久しぶりだなぁなんて思いながら読んでみたのですが、なにかが違う。最近は字の小さく、ページ数も多い骨太な本(基準は少し違うと思いますが)ばかり読んでいたため、何か物足りない。

結局、何が言いたいのかよくわからんなぁなんて思いながら読み終わってしまいました。しかも読み終わったのが名古屋に着く前と、家に帰るまでの時間をつぶそうという本来の目的も達成できてないし・・・残念です。

まぁ、部下が上司に質問する場合「何をすれば良いのですか?」と聞くより「アウトプットのイメージを相談させてください」とか、「なぜこれをするのかわかりません。」と聞くより「取り組みの背景を教えてください」と聞いたほうが良い。なんてなるほど的な事も色々と書かれていましたが。

昔はこういう本ばかりよんでいたんですけどね。MBAに行って少しは成長したと言う事でしょうか。

しかしiPADなど電子書籍が普及すればこんな心配全くいりませんね。ビバアップル!

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