2009年11月22日日曜日

番外編を終えて

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昨日から午前、午後とも新しい授業が始まり、季節はまったく違いますがさながら新学期といった雰囲気。講義の内容も興味あるし、なんとなくやる気も出てきたし、気持ちを入れなおして授業を聞きました。

今回からは復習もしっかりしようと思います。まとめはまた追々。

で、昨日は経営戦略の授業の番外編という事で、授業で分析を行った企業について、実際にその企業で働くの経営企画の方を招いてプレゼンを行うという無茶な企画がありました。

自分たちが考えた戦略について現場でまさに戦略を作っている人からコメントをいただけるという、メチャメチャいい機会なんですが、なんと前回発表を担当した僕に名誉あるプレゼンテーターの大役が回ってくる羽目に。羽目にといったら失礼な話なんですが。

意外と小心物の僕はこんな機会滅多にないという楽しみ半分、ちょっと気が重いという気持ち半分。それが昨日の発表が近づくにつれて、嫌やなぁという気持ちで一杯になり・・・発表目前の授業中に下痢ピーになってトイレに駆け込む始末。緊張のあまりプレゼンも出だしは噛み噛みで、まだまだ頑張らなあかんなぁといった感じです。

プレゼン最初のお礼の挨拶とか、乾杯の音頭とかが苦手なんですよね。自分のパターンを覚えてしまった方が良いんでしょうね。喋り出したら意外と緊張忘れるし。

で内容に関して。僕だけではないと思いますが正直言うと前回は少し消化不良というかモヤモヤ感が残ったまま授業を終えてしまいました。

この会社にとって「成長するっていったいどういう事なんだろうか?」「事業環境の変化が起こり顧客に価値を提供できなくなったらどうなるんだろうか?」「そもそも顧客価値を高めるっていったいどういう事なんだろうか?」なんて事が自分の中で全く消化できていない状態。まぁ3か月たって、そんな事すっかり忘れてしまってたんですが。

今回はせっかくの2回目の発表なのでこの企業にとって「顧客価値を高めるっていったいどういう事か?」という事を少し考え、内容微修正してプレゼンを行う事にしました。いただいたコメントは「ちゃんと考えてますよ」という感じでしたが。

その後も全体コメントや同級生のみんなとの様々な質疑応答を聞いているうちに、なんとなく自分の中で理解が深まり、疑問が氷解したわけではないのですが、少なくともモヤモヤ感はなくなった気がします。うまく説明できませんが。

またこれも本当にふと感じた事なんですが、企業で働いて企業の中から自社を見ているからこそ、見えない事や間違う事っていうのもあるんじゃないかぁとも思いました。

自社の強みをより過剰に判断してしまったり、現実逃避的に脅威を過少に評価してしまったり、もちろん今回具体的にそういう事があったというわけではないのですが、なんとなく。

なんか、なんとなくばっかりですね。

とにかくセッティングしていただいた関係者のみなさん。心の底から感謝です。

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