現在来月行う監査の監査計画の作成の真っ最中。めずらしく忙しいです。
ちなみに監査計画とは、被監査部門から貰った資料、データや、関係者からのインタビューをもとにどの部門にどういう内容の監査を何の目的で行うか決めるという物です。一般的に使われている言葉かわかりませんが。
被監査部門で起こっている現象の原因をデータ分析等でさぐりそして「なぜ?×なぜ?×なぜ?・・・」という具合に深堀し根本原因に対する仮説をつくる。そしてその仮説を実際の往査で検証し、そこで立証できた問題の原因について改善提案を行う。
これ今習っているケーススタディを解く時のやり方と全く同じだなぁと思いました。兆候、原因、真の原因そして提案。
ただケースの場合はなにが解決しないといけない問題か決まっているし、それに必要なデータはすべてそろっている。それに比べて現実は、問題が何かも自分で決めて、それを深堀するデータも自分で集めないといけない。
監査に異動する時、監査を通してマネジメント能力の向上をしてほしいと言われた。今までは監査してていろいろ細かいルール等の知識は増えるけど、マネジメント能力なんてあがるんかいな?と思ってました。けど「答えのないものに答えを出す」という訓練がマネジメント力の向上に一番役立つのかもしれませんね。
2009年10月23日金曜日
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