2009年9月17日木曜日

キリン・トヨタ

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ついついコーチングの話ばかりになりがちですが、こちらも大事です。いっぱい有価証券報告書読んで、いろんな企業の戦略を沢山見て、自分の考えをアウトプットして、少しずつでも経営戦略に対する力をつけていく。

量をこなすって非常に大切だと思います。漢字の書き取りや100マス計算みたいにね。

■授業の目的

・目的はIRの資料から会社が何をやろうとしているかを読み取れるようになること。そして今後自分が戦略立案する時に役立てる。
・レポートは具体的に、定量化する。
例)リストラする。どれくらいリストラする?企業価値がどうなる?それによっておこる問題をどう解決する?

■キリンのケース

・グローバル化。アジア進出と明確化。
・国の違う会社との統合をどううまく行うかが今後の課題
・内部の強みを複数の事業で活用する組織運営、ホールディングス化
・医薬事業とビール事業のイメージ。→酒は百薬の長でしょ!
・かなりイケテル。

■トヨタのケース

・世界一をとるという目標の達成のために設備投資を行いつづけ、生産余剰が起こった。
・EVAの落ち込み。ヨミ間違いか?戦略の過ちか?→違いがいまいちわからん・・・
・FCFマイナス。いつ回収するか?トヨタにとって短期的なFCFのマイナスはどっちでも良い
・FCFのマイナスは金融事業の債権増。
・トヨタはグローバル企業では無い?
・新興国進出が大きな課題。国別のポートフォリオで見た場合、魅力が少ない。

なんか特に何も得てないなぁ。もう少し考えよう。

■従業員価値について

以前書いたとおりもやもやしていましたが、再度質問が出てきてなんとなく自分なりに納得できました。

Q.従業員価値って何?従業員に対する価値ってこと?企業活動において従業員が生み出す価値って事?

・従業員の持っている価値(従業員数×スキル)
・従業員に対する価値(従業員数×給料)
・企業は「従業員の持っている価値」に対する対価としてお金を支払う。だから「従業員の持っている価値」と「従業員に対する価値」は一致する。
・リストラは従業員数が減るので従業員価値は棄損する。

合ってる?

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