2009年7月5日日曜日

マルチプル法:EBITDA

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授業でPERとか出てくると少しだけでも株やってて良かったと思います。というか株を始める前までは新聞すら読んでいませんでした。株を初めて日本経済や企業の活動に少しずつ興味を持ち出し新聞も興味をもって読むようになったから、そういう意味でも株初めて良かった。(大変レベル低い話なんですが・・・)

株を始めたきっかけは若手の頃に先輩に勧められたから。自分のお金を投資したらちょっとは経済に興味を持つようになるから少額でいいから初めてみたらといわれて、月1万円ずつ日経平均に連動する投資信託を買ったのが初めてです。

読書を始めたのもその先輩がきっかけでした。月に1冊くらいはビジネスに関係ある本読んでみたら?という事で本をたくさん貸してくれて、読め読めとプレッシャーかけてきて、嫌々ですが読み始めたら、読書も結構面白いやんと思いました。確か最初に読んだのは神田昌典さんの「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」だった気がするな。懐かしい。

経済への興味と勉強する楽しみ。MBAに来るスタートとなったのはその先輩の一言だったかもしれないなぁとふと思いました。それまでは勉強本当に大嫌いでしたし。

いきなり若手にMBA行ったらどう?と言っても相当重すぎる気がするので、新人には株と読書をすすめてMBA予備軍を地道に増やしていきたいと思います。

しかしファイナンスと話全く関係ないな。


■マルチプル法

・DCF法の簡便法。企業価値評価におけるEV/EBITDA倍率、株式評価におけるPER、PBRなど。
・同業他社との比較で割安か割高かの目処をすばやくつける事ができる。
・同じ業界でも経済的理由によって企業ごとにマルチプルが異なる事がある。※割安なのでは無くて、企業が良くないのでマルチプルが低い事があるって事?

■EBITDA

・EBITDA:税・金利・償却前利益。簡便的に営業利益+償却費
・EV/EBITDA倍率=EV(企業価値評価額)÷EBITDA
・企業価値評価額=純有利子負債+株式時価総額
・純有利子負債=有利子負債+少数株主持分-金融資産(営業に不要な現預金・有価証券)
・有利子負債=短期借入金+1年内償却社債+長期借入金+社債
・EBITDAはキャッシュフローの源泉

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