2009年6月8日月曜日

グローバル化

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海外MBA生とグローバル化についての合同授業がありました。

言葉の壁がありさっぱりわかりませんでしたが、グローバル化についてフラット化する世界の話などがあったようです。

そしてその後日本ではどう?見たいな感じに。当日は脳が思考をこばんでいたんですがせっかくなので少し考えてみました。

■日本企業のグローバル化について

・新興国への新市場への進出というグローバル化を考えてみた場合、日本メーカーの作る商品は市場の求めるニーズに対して機能、品質とも高すぎる。もちろん価格も。(同じ意見が当日もありました)

・ユーザーニーズと日本商品との間にできたギャップのところに他のメーカーに入られてしまう。

・トヨタも高度成長時代に先進国へ進出するというグローバル化は成功したが、今後の成功は約束されているわけではない。新しいやり方が必要。(グローバル化の成功例としてトヨタはどう?といわれた事に対して)

・日本での常識を押し付けず、現地の本当のニーズを考え行動する。(Think Globally,Act Locallyってそういう意味?)

・という事でインドでのタタ自動車のナノと日本メーカーの対応に注目。

全くまとまっていませんね。タタ自動車のナノですがドアミラー無くても、エアコン無くても、最高時速110キロでも、インド人が自動車に求めるニーズは満たしているんでしょう。この発想ができる日本メーカーってあるのでしょうか?がんばれスズキ。

僕の会社も数年前ごろから新興国への進出を本格化させている、そして監査後は新興国への進出を担当する事を希望しているので、グローバル化についてはもっと考える必要ありです。そして英語の勉強は必要ありありです。

余談ですが、たまたま当日の日経新聞にコークの味は国ごとに違うべきか
という本の書評が載っていました。フラット化する世界は科学的根拠に欠ける世迷い事に過ぎず、世の中はフラット化していないよという事が書かれている本とのです。

コモデティ化していると思われる冷蔵庫も、国ごとによって求められている特製が違う。ドイツ人はアメリカ人より肉の収納スペースが大きい物を、イタリア人は野菜専用室があるものを、インド人はにおいのまじらない構造を好む・・・現地適応戦略は現在でも立派に機能している。

記事を読んだ瞬間。おもしろそうと思った事、書評を書いたのが今僕が通うMBAの先生だった事、そして今回のセッションでフラット化する世界の話が出てきた事。と運命以外のなにものでもないという事で、フラット化する世界、上下とコークの味は国ごとに違うべきかを読むことにしました・・・って時間大丈夫?

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