ルソンの壺を見た。2プライススーツの草分けオンリー。
■成功のポイント「2プライス」
・バーゲンをやめた。しかしそもそもサラリーマンってバーゲン買い物したい?ゆっくり選びたいけどバーゲンなら安くなるのわかっているのに高く買うのが悔しいから仕方なくバーゲンで買うだけじゃないの?という事でEDLPでいつでも安くする事にした。
・顧客が選ぶ順番で並べる。身長→体型。値段で分けてしまったら、安いスーツを買いにきた170センチの人が高いスーツを選ぶ可能性がなくなる。
■現在の戦略「オーダーメード」
・大手の参入。単なる2プライスでは勝てない。赤字に。
・オーダーメードは究極のSCM。予測しなくていいし絶対に不動在庫にならない(流行語)
・一回オーダーメードを作ったらすべての顧客データが残る。次からは採寸せずに作れう。→変えるとめんどくさい。スイッチングコスト
・そういえば去年の年末にたまたまオンリーに行ったら、1月採寸4月完成で通常45000円位のオーダーメードが30000円というキャンペーンをやっていた。
閑散期に長納期で安く提供する事でオーダーメードの良さを知ってもらう。そしてオンリーで作ってたら採寸しなくていいというスイッチングコストを高め、顧客の囲い込みを行った。浸透価格戦略。
なんかなかなかいい気がするな。授業でならった事(浸透価格)だけでなく、過去の経験(選ぶ順に並べる、自分の買い物した時の記憶)などが新結合して・・・
イノベーション!
2009年6月3日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿