2009年6月10日水曜日

電気自動車

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これも日経の記事から。

新型プリウス、インサイトなどハイブリッドが話題ですが、アメリカではテスラモーターというベンチャー企業が電気自動車を販売し結構売れているようですね。プリウスに乗っていたディカプリオも今ではテスラモーターのロードスターに乗っているとか。かっこいいなぁディカプリオ。

そして次世代自動車の本命はハイブリッドではなく、電気自動車なんだそうです。

この記事を読んで思ったのがもし本当に電気自動車が次世代自動車の本命になったとしたら、トヨタを初めとする日本の自動車メーカーの優位性が失われるんではないかという事。

日本企業が自動車産業で優位性を持てていたのは、自動車の部品間の関係が複雑で商品を作る為に個々の部品間の摺り合わせが必要であり、その摺り合わせの部分に日本企業の強みがあったからだといわれている。(インテグラル型)

しかし電気自動車はモーターとバッテリーがあれば走れる為、部品点数もかなり少なく構造的に簡単なものらしい。(モジューラー型)そうなると既存の自動車メーカー、中でも日本メーカーの持つ強みが全く生かせなくなってしまってさぁ大変。

しかし、商品のモジュール化が進むとそのモジュールを構成する個々の部品の中で強みを持った企業がでてくる。モジュール化したPCの中でのインテルのような存在が。

という事で、もし電気自動車が主流になりモジュール化したら、今後の日本メーカーの生きるべき道は、電気自動車の中でコアになる部品である電池って事になる。って当たり前すぎてあんまり面白くないなぁ・・・10秒で充電できる大型電池という記事も載っていたけど。

電気自動車を構成する要素の中で電池以外で差別化できる物って無いんだろうか?モーター?

とまぁ最近色々と考えれば考えるほど、日本企業ってこの先大丈夫なんだろうかという気になってしまう。

本当に「頑張れニッポン!」ですよ。もちろん僕も頑張ります。

2 件のコメント:

つじ さんのコメント...

PCと違い車は安全性が求められるという意見をいただきました。ありがとうございます。
確かにそうです、よーいドン!で始まる100M走ではないですから、今持っている強みを生かして差別化しましょう!

つじ さんのコメント...

何言いたいかわかりませんね。
で書きなおそうと思ったんですが酔っ払い過ぎて無理そうです・・・