2009年5月3日日曜日

統計的仮説検定

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これは本当に理解できなかった。前回質問が良くでて理解がすすんだが、どこがわからないかもわからないので質問のしようもないといった状況ではないでしょうか。

まぁ諦めて、意味わからんでも使えるようになったらいいかと諦めようと思います。

■例

コインの表がでたら自分の勝ち、裏が出たら相手の勝ちというゲームをした場合を考える。2回や3回連続で負けたてもおかしいとは思わないが、もし10回連続で負けたら相手がいかさまをしているんではないかと考える。そこで自分は「いかさまをしている」と文句を言うが相手は「いかさましていない」と反論する。

自分の主張「いかさましている」
相手の主張「いかさましていない」

もし相手が「いかさまをしていない」なら、それはめったにない事(平均0.5に対して10回連続まける確率0.01%)がおこっただけ。だから「いかさまをしていない」とはいえない。だから「いかさまをしていると私は思う」いう風に相手を説得する

■仮説検定の意味(テキストにそって考えるP.9)

先ほどの例で10回連続まけた時と2回連続負けた時について考える。

H0:「帰無仮説」相手の主張、否定したい主張、いかさましていない
H1:「対立仮説」自分の主張、肯定したい主張、いかさましている

・帰無仮説が正しいなら(相手がいかさまをしていないなら)、確率的にほとんど起こりえないような事が起こった時(10回連続時、0.01%)、帰無仮説を棄却し(否定:そんなん言えへんやん)、確率的に十分起こりうる事が起こった時(2回連続 25%)、帰無仮説を採択する(否定できない:言えへんことないなぁ)

・帰無仮説は棄却されて(いかさましてへんなんて言えへんやん)初めて意味を持つ仮説である(自分の主張を通すには否定しないと意味がない)。つまり棄却されなければ結論(いかさましている)がでない。

・優位水準:どれくらい滅多にないなら棄却するかという値。優位水準5%なら5%しかおこらない事がおこったら棄却するという意味。

■二種類の誤り(妻選びの話はいくら考えても理解不能で混乱を招くので考えない)

・第一種の誤り:本当は相手の主張が正しいのに(帰無仮説が真なのに)、相手の主張を否定(棄却)する。
例)いかさましていないのに、そんな事いえないやんって言ってしまうケース。

・第二種の誤り:自分の意見が正しく(対立仮説が真)、相手の主張(帰無仮説)が否定(棄却)されるべきなのに否定できずに終わる(採択する)
例)いかさましているのに、いかさましていないと思いだまされ続ける。

*この例では相手を友達だと思うと、いかさましてないのにいかさましてるって主張して人間関係悪くなるという感じに思ってしまうが、それは除外。悪いおじさんに騙されていると考える。

・第一種の誤りを減らすために優位水準を小さくすると第一種の誤りは減るが、第二種の誤りは増える

・優位水準を大きくすると第二種の誤りは減るが、第一種誤りは増える。

・人は第二種のあやまりを嫌がる。人間は間違ったものを採択する方がいや。いかさまされ続けるのがいや。

■推論の仕方(テキストP8):どういう論理構築か?

わかればいいんだろうが、ややこしいので理解断念。参考

■実際の使われ方(わからん、そのまま理解する)

・複合対立仮説 帰無仮説:μ=5、対立仮説:μ>5とおく
・足の速さ男>女という主張をとおしたい時、帰無仮説は男=女とおく。男=女を棄却する事で女>男も棄却できる。

考えるの面倒になってきたので今度更新します。普段使わない脳を使うようで非常につかれます。

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