2009年4月26日日曜日

確率分布(2)

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統計学って面白いと初めて思いました。先生の教え方が上手なのかな?けどめちゃめちゃ難しい。わけわからん数式いっぱい出てくるし。

先生曰く、式を覚えただけでは意味が無い、大阪弁で(自分の言葉で)言えることが大事だそうです。あまり理系的ではない考え方なのかもしれませんが、数式はあきらめて、この式を日本語で言うとどうなるか?って考えながら理解をすすめるようにしたいと思います。

■ベルヌーイ分布:二者択一(ベルヌーイ試行)
■二項分布:ベルヌーイ試行を何度か独立に繰り返す

・エクセル関数 =BINOMDIST(成功回数,試行回数,成功確率,0or1)
*0ならその成功回数のみの確率、1ならその成功回数以下の確率の累計

飛行機のオーバーブッキングなどの計算に使う。

Q.キャンセルする確率が10%の時、327人乗りの飛行機に350人の予約を取ってオーバーブッキングになる確率は?

A. =1-BINOMDIST(327,350,0.9,1)

■正規分布(μ,σ2)

・重要確率

‐平均から標準偏差数個分の間にどれくらいの割合入っているか?

1個分:-σ~+σ:0.6862
2個分:-2σ~+2σ:0.9545
3個分:-3σ~+3σ:0.9974

‐ある割合入っている標準偏差はいくつか?

90%:-1.64~1.64
95%:-1.96~1.96
99%:-2.57~2.57
上位5%:1.64以上
上位0.25%:1.96以上

・標準正規分布 N(0,1):正規分布に従う確率変数Xから平均μを引いて、σで割り基準化する事→平均を0にして標準偏差を1にして異なる正規分布を比較できるようにする。

正規分布表で計算できるようになる。

*偏差値は平均50、標準偏差10の正規分布に変換したもの。偏差値70の人は上位5%に入っているって事。

・エクセル関数 =NORMDIST(値,平均,標準偏差,0or1)
*0は意味なし、1はその値以下の確率の累計

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