2009年3月14日土曜日

被監査部門の「改善したい」という気持ちがなければ良い経営監査はできない

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そろそろ年度末。昨日は僕の所属するグループの08年度総括をする会議がありました。

そこでまぁいろいろと議論があったのですが、そこで思った事です。

自分がいくら「好き、好き」といっていても相手が自分の事好きでなければ、愛は生まれませんもんね。違うか?

どうすれば経営に役立つ監査ができるかという事なんですが、やり方や考え方より被監査部門の協力を得ることが一番大事なんじゃないかとふと思いました。

で、そうするにはどうすればいいかと考えてみました。

1.実績を積み重ねることで、社内での価値を高める。

2.監査部門が経営層へのキャリアパスになることで被監査部門が監査に協力する事への動機付けになる。

3.相手の要望を受けて監査を行う。

GEなんかはもろに2→1という形で効果的な監査ができている気がしますね。あくまで想像ですが。

そう考えると、おそらく明日からいい経営監査を行えといってもできるもんでは無いですね。現在の何の権限も無い立場で2や3をできるわけでもないですし。リーダーに意見を言って少しでも反映してもらう事。そして1番目の実績を積み重ねていく事をするしかなさそうです。

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