なんて完璧なお世辞から書き始めましたが、著者とはかなり昔からの知り合いで、日ごろからお世話になったり、迷惑かけたりしているもので、さすがに買わんとあかんなーと思い買った本です。しかし発売日に買ってはみたものの、数か月間眠らせておりました。また、間違えてアマゾンで2冊注文してしまったといういわくつきの本でもあります。
なんてよもやま話はさておき、この本の内容はといえばタイトルの通りブランドの話です。
本や何かに行くとブランドについて書かれている本は本当に沢山ありますよね。某教授に言わせるとブランドはほとんど全てが研究されつくしているらしいですし。
けど僕はといえば、今まであんまりブランド関係の本って読んだ事も無い。別の某教授に言わせると「ブランドは制空権のようなもの」といっていたのでめちゃくちゃ大事なんだろうなという事はわかりますが。もちろん実生活や会社でも。
なのでブランドについてあまりあーだこーだ言っても自信はないんですが、この本に書かれていた、ブランドは顧客の心に形づけられるものであり、作っておしまいでは無く顧客までしっかり伝えなければいけない。というのはなるほどね。と思いました。
ついついブランドというと企業内部で作り上げられるものというイメージを持ってしまいがちですが、正しく伝えないと意味がない。好きっていう気持ちと同じですね。(違うか)
■ポイント
・ブランドは商品やメディアだけでなく、お客様の接点となる全ての人により体現される。
・ブランドに関わる人全てがブランドを体現する。
・ブランドコンセプトを擬人化した、ブランドマネージャーが必要。各部門長と同様の権限を与え、部門を越えたブランドコンセプトの整合をはかる。
という事で興味があれば読んであげてください(宣伝)。
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