2010年11月3日水曜日

精読について

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英語勉強法について書く暇があったら英語勉強したほうが良いのではと思いつつ、乗りかかった船なので書き続けます。今回あわせて後3回を予定しています。

恥ずかしながら精読という言葉は初めて聞きました。

精読は、推測や勘に頼らず、英語を、英語の構造、レトリックそのままに正確に理解する力を培うために行います。との事。

ゆっくりときちんと読めなければ速読・多読は出来ないという事で、全く異論なしという感じです。

http://homepage3.nifty.com/mutuno/05_training/05_training04.html

・短時間で自分なり英文を分析意味取りする。
・説明、解説の力を借りて理解する
・トレース読み

やり方は英文法を自分でしっかりと読んで、解説を読んであってるかどうか確認して、その後しばらくしてもう一度読んでみる。

解説読んだ直後はわかるけどしばらく立ったら、チンプンカンプンという状態を避ける為って感じでしょうが、一番大事なのは自分で考えて、解説を読み正しい読解方法を身につけるっていう事なんでしょうね。

これも受験英語に近い勉強法のような気がしますが、そんなに嫌いではないです。中高で真面目に勉強した人との差はこの読解力という部分も大きいんでしょうね。

■教材

精読って受験英語っぽいなぁ、英語読解で、解説が重要かぁ・・・という事でモロに受験英語の本を選びました。

受験英語の神様(?)伊藤和夫著のビジュアル英文解釈 (Part1)ビジュアル英文解釈 (Part2)

もちろん受験英語の神様なんて言いながら、受験時代は読んだ事も無かったんですが。

解説はロジカルで原則を繰り替えし教えるこの本はとても良いと思うのですが、残念ながらめちゃめちゃ見難いです。解説の所に英文が全部のっていないので、解説を読むためにページ戻って原文を見ないといけないし。いろんな記号を使って解説してくれるのはとてもよいのですが、文とセットで文の下に書いてくれてたらもっと解りやすいのになんて思います。

まぁ2冊セットで買ったので最後まではやろうと思います。

精読はある程度文章取れるようになったら多読に移りますという事なので、2冊終わったらどうするかはその時考えます。

■すすめ方

適当に本を読みながら、意味を考えて、こうかなぁなんてけど単語がわからんなぁと思ったら単語を見る。単語を見てある程度わかったなぁと思ったら解説を読み、あってたら良かった、間違ってら残念といった感じで適当に読んでます。大体電車の中でやる事が多いですね。

こんなんで良いのでしょうか?

トレース読みもあんまりしていないので、1冊終わったら2回目にすすまずにもう1回しようとは思っていますが、あんまり深く考えていません。

精読とあわせて単語帳を作るとよいとの事でしたので、文法で解らない単語とあわせて単語帳だけは作ろうと思っています。

■感想

いかにも受験勉強という感じです。ただ受験勉強みたいにいやらしい文章で力をつけたらきっと普通の文はさらさら読めるんだろうなぁなんて事を夢見ながら頑張っています。

なんて書くと嫌々やっているみたいなんですが、音読とか、瞬間英作文が同じことを地道に繰り返しやってばかりいるので、精読は以外と面白かったりするのが不思議です。

嫌な事ばかり続くとちょっとした事でうれしく感じてしまうって事ですね。(良いたとえが思いつきませんでした)

しかしこういう事を学生時代にしていなかったって本当にサボってたんだなぁと反省しています。20年前に帰ったつもりで、サボっていた反省の意もこめて地道に頑張ります。



1 件のコメント:

HT さんのコメント...

ストイックですね。純粋にすごいと思いました。