2010年10月30日土曜日

音読について

Clip to Evernote
音読は英語を受け入れる体質を作ると共に、英語のストックの裾野を広げる役割を果たす。

音読は外国語習得のための伝統的な練習法。トロイ文明を発掘したシュリーマンも青年時代、複数の外国語をマスターするために、さかんに音読を行ったことを自伝の中で克明に記しています。

音読の効用については、最近では脳の言語野であるウェルニッケ中枢を刺激するなど大脳生理学的な裏付けもあるようです。

などなど。ものすごい音読パワー。ただまだ初めて少しなので音読の成果は実感できておりません。しかしここまで書かれてやらなければ男が廃るという事で英語上達マップに書いているとおりに取り組む事にしました。

http://homepage3.nifty.com/mutuno/05_training/05_training01.html

中学レベルの簡単な文章を100回音読。音読だけだと飽きるのでシャドーイングとリピーティングを入れる。連続だと飽きるので1冊の本をサイクル法で回す。というのが書かれている概要です。

ちなみに一応専門用語の解説です。

シャドーイング:ポーズのない英語の後を聴きながら少し遅れて同じ英文を繰り返すトレーニングです。
リピーティング:聴いて理解した英語を、そのまま繰り返します。
ディクテーション:英語音声を聞き取り、そして聞き取ったものを紙などに書き取るという英語トレーニング方法

実際はこんな感じで行っています。

■教材

森沢さんの音読の本を使おうかと思ったのですが、同じ作者の本ばかりだと偏りがあるかなぁという事と、教材の値段の面で英会話・ぜったい・音読 【標準編】という本を選びました。

まずはじめは中学生レベルの英語からという事で、本当にこんな簡単で良いの?と思いながら選びました。しかし侮る無かれ。実際リピーティングやディクテーションが簡単に出来るかというと・・・恥ずかしながら間違いだらけです。

この本を終えた後は同じシリーズに同じレベルの「続・標準編」と少し難しくなる「挑戦編」があるのですが一応、挑戦編に挑戦しようと思っています。

■すすめ方

合計100回という事ですが連続して100回するのはさすがに飽きるし定着も悪いという事でサイクル法を使うべしという事です。

1周目:30回(CD聞きながら音読5回、音読15回、本見ずにリピーティング5回、シャドーイング5回)

2周目・3周目:25回(CD聞きながら音読3回、音読10回、本見ながら書き取り1回、リピーティング5回、ディクテーション1回、シャドーイング5回)

4周目・5周目:10回(音読3回、リピーティング3回、ディクテーション1回、シャドーイング3回)

選んだ教材には英文が12個あるので30回読んだら次、そして次と進めて、12個終わったら2週目に入るという流れです。

まだ2周目の6個目の英文。なので510回/1200回(42.5%)。まだまだだと思ったら結構進んでますね。やる気が出てきた。

■感想

通勤中が勉強のメインなので、音読してるようで実は黙読になっています。それで効果があるのか?という事と、実際効果が実感できないという事が懸念事項です。

効果でてるんかなぁ・・・





0 件のコメント: