2010年8月13日金曜日

家族の支え

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長男(3歳)には会社やMBAなどでいい事があった時は「お父さん勝ったよ」、うまくいかなかったと時は「お父さん負けた」と話してきました。細かく説明してもわからないだろうなぁと思って。

そうしたらいつの日からか、家に帰ったら毎日「おかえり、お父さん今日勝った?」と聞かれるようになりました。

で修論の提出の最終ジャッジの話。

再三にわたり書いてきたように、何度発表しても連戦連敗。珍しく本気でへこんで家に帰ると長男はいつものように

「おかえり、お父さん今日勝った?」

「あかんねん、お父さん負けてしもた・・・」

「もう、お父さんなんで負けるの!」

「・・・」(負けたくて負けてるわけではないねんけど・・・それに理由わかってたら負けてへんっちゅうねん)

というやり取りがテープレコーダーに録音していたかのように、そのまま3回続き、お父さんは傷口に塩をぬりまくられ失意のどん底。ストレスからくる暴飲暴食で劇太り。某部長に言わせると「死神が見える」といった負のオーラが出まくった状態まで落ち込んでしまいました。

で、挑んだ最終ジャッジで見事(?)OKを頂く事が出来たのは昨日の報告どおり。

そして長男への積年の恨みを晴らすべく「長男にお父さんかったよとお伝えください」と嫁にメールしたところ、すぐに折り返しの電話が、

長男からは「お父さん勝ってよかったねー」、長女からも「おめでとう」、言葉のしゃべれない次男(1歳)も「おーとぅ」と雰囲気だけおめでとう。と家族全員から祝福。

つうかまだ終わったわけちゃうねんけど、まぁいいか。と本気で涙目になりました。

今年の夏休みは全くどこもつれて行ってあげれてないけど、MBA応援してくれる。こんな家族に支えられて、お父さんは今日もサギーと飲みに行くのでした・・・

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