2010年4月1日木曜日

出向で学んだ事

Clip to Evernote
本日4月1日から出向を終えて、移動する事になりました。

1年半という短い時間でしたが、経験豊かなたくさんの監査人のもとでいろんな経験を積む事ができました。

けど実際「自分が何を得たか?」「自分が成長できたか?」というと全く自信がありません。昨日の監査報告のレビューもボロボロ。最終日だったから、仕方なく通してもらった感じでしたし。

一年半の出向を振り返って、一番思った事は「何を言いたいかをしっかりと考える」という事です。

往査する時は、どういう提言をしたいのかという事を考えながら、言いたい事が言えるレベルまで事実を深堀りする。

監査報告書を書く時も、何が言いたいのか、相手に伝わっているかを考えながら文章を書く。

なんかあたり前の事すぎて、出向で学んだことは「何が言いたいか考える事です」なんて言ったらブッ飛ばされそう。けど、昨日の送別会で、お酒を飲みながら、いろんな監査を振り返り、色々な話しをしている中で本当に強く思いました。

相手に真意を伝えるという事だけで無く、自分の考えを批判的に見る事で視野が狭くなっていないか、変な方向に行っていないかを考える。飲み会でも散々頭が固いと言われちゃいましたし・・・

「何が言いたいか考える」

抽象的で習慣化するのが難しいですが、この学びを活かしてもっとよりよい監査をできるようにしていきたいと思います。

2 件のコメント:

ほっとせい さんのコメント...

4月からまた新しい環境ですね。
頑張ってくださいね。

人の成長はこのような非連続なキャリアで
いかに意味づけできるかが大切であると
学んだことがあります。

私も静岡で仕事をする意味を
考えるように努めています。

頑張りましょう!

つじ さんのコメント...

あざーっす。

最近あんまり会ってない気がしますね。また飲みに行きましょう。