今年の56冊目。
「やる気」がわくメカニズムを知りたくて読みましたが、ちょっと違ったようです。
けどなかなか軽めで面白かった。やる気満々です!
■やる気シート
・「やる気」を上げるために、「自分の方針を文章にする」
・「もしかしてこれが自分のやる気の原因になったものかもしれないぞ」と思える方針のようなものを、何回も、何回も400字でまとめなおす。→やる気シート
・「自分の強みはなんだろうか」「自分のやりたいことはなんだろうか」「自分の存在意義はどうなっているだろうか」
■なぜやる気シートをつくるのか?
・自分のやる気を把握する
・アウトプットする事で明確化される
・人間はある程度、自分で予測したように世界を作りあげてしまう
・自分の行動の傾向をつかんでおけば危機に対処しやすくなる。
■良い言葉
・大きな絵を描いて、ひとを巻き込む
・人間だけが未来をかんがえることができる生き物である
■やる気!語録(の中から少し抜粋)
・高いところへは、他人によって運ばれてはならない。(ニーチェ)
・大きな絵を描くことを忘れていないか?(金井壽宏)
・新しい扉があいているのに、人々は閉じてる閉じている扉ばかり見てしまう(金井壽宏)
・私が何を言いたいかは、言ってみないとわからない(金井壽宏)
・記憶せよ、各人はただ現在、この一瞬間にすぎない現在のみに生きるのだという事を(マルクス・アウレーリウス)
・思考は口の中で生まれる。(ミシェル・レリス)
・決断とリスクはワンセットである(羽生善治)
・やってみないと、ほんとうに自分にあっているかどうかはわからない。(金井壽宏)
・発言するというのは、コワイことです。でも、必要なことでもあります。(イチロー)・文章はうまいんだけど語るべきものを持ってない人ってのがいる。(ジョン・アーヴィング)
・一歩には理由が必要だ(金井壽宏)
はなす事で自分の脳の中身を見える化する。という事が最近はやりです。
■息子への手紙
・やっていることの意味を考えることを忘れないように。
・やっている事の意味がわかったら努力すること、打ち込むこと、そのことをつうじて自分らしく生きるということを思いきりしてみてください。
・人間は生きているわけではないので、大切に思える人のことは、特に大切にしてあげてください
・できる事は、全部するのだけど、「しゃーない事はしゃーない」という発想で、一方では気持ちを引き締めて、他方ではリラックスする。
2009年9月12日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
2 件のコメント:
この本!私が再びMBAに行こうと、
決意させてくれた本です。
読んでいる最中に、
エンストだった気持ちに、
エンジンがかかりました。宝物です!!
気になった言葉、すごく重なっていました。
ニーチェの言葉が気になり、
その後、いくつか読みました。
深すぎて、まだ理解できません・・・。
やる気について考えるとやる気がでますね。
ニーチェの言葉深いですね。
きっともーりーさんも僕も、高いところへ向かって自分で登ってるんじゃないかなぁと思います。
自分以外の人にもだいぶ応援してもらってますが、それは他人に運ばれるって事ではないんじゃないかなぁって。
ニーチェがどういう意図で書いたのかわかりませんが・・・都合の良い解釈です。
コメントを投稿