2009年8月16日日曜日

仮説

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金曜の授業は脳味噌が完全に夏休みボケしていて全く頭に入りませんでした。これじゃいけないという事で気合いを入れなおし土曜授業に臨みましたがあんまり効果なかったようです。完全ボケてます。

M2にいる知り合いも去年のこの時期にちょっと中だるみしてしまったと言っていました。再度目的意識を強く持って引き締めていきたいと思います。

■測定の質の評価

・測定の質を評価する為の基準
‐信頼性:繰り返し行った時にどの程度同じ結果が得られるか?
‐妥当性:自分が測ろうとしている事をちゃんと測っているか?

・信頼性
‐再テスト法:同じ測定を2回以上行う
‐スプリット・ハーフ法:10項目をランダムに5項目×2にして同じ結果になるか
‐クロンバッハのα:α>0.6(0.7)が基準。良くつかわれる。SPSSでできるがエクセルではできない。

・妥当性
‐表面的妥当性:自分と一般の概念は一致しているか?
‐基準妥当性:外部の基準でも同じように判定できるか?
‐構成妥当性:測定する概念を測定する因子がその概念のみの尺度であり、分析する他の概念の尺度になっていないかどうか(???)
‐内容妥当性:測定する概念が(主要となる)全ての側面を含んでいるか

例)勝ち組に対するアンケートを実施する際、勝ち組という言葉に対する概念は違う可能性があるのでを、勝ち組を構成する各因子についてアンケートを行う必要がある。(お金、社会的地位、家族・・・など)

⇒因子の結果にばらつきが出るという事は因子の作り方が適正ではないと考えられる。

■仮説

・仮説がある事が基本
・帰無仮説:否定したい仮説
・対立仮説:研究したい仮説
・優位水準:5%位がめど
・第一種の過誤:帰無仮説が真なのに棄却してしまう
・第二種の過誤:帰無仮説が棄却されるべきなのに採択してしまう
・P値:最終的にはP値が優位水準を下回っているかを見るだけ

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