2009年7月13日月曜日

MOT

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先送りに次ぐ先送りで、授業のまとめも完全にとどこおっておりましたMOT。このまま目的意識を持たないまま授業を受けていても何も身につかない、貴重な時間の無駄遣いだ!と思いMOTを学ぶ意義について考えてみました。

ぶっちゃけメーカーにつとめているのでMOTってなんだろうなぁと思い、深く考えずに授業を履修しただけなんですよね。名前もなんかかっこいいし。

監査に来る前ずっと営業にいたので、「コストを利益に変えるのは営業しかできない」と洗脳(?)され、なんとか苦難の日々をめげる事なく過ごしてきました。スタッフは当たり前ですがライン部門も結局極端に考えてみたらコスト部門で本当に利益が生まれるのはお客さんが買ってくれた時だけ。お客さんが商品をお店でかごに入れ、レジでピッとされてお金を払う。その瞬間にしか利益は生まれないという考え方。「顧客は全コストの負担者」なんですよね。

けどなんだかんだいってメーカーは名前のとおり、商品をつくってなんぼの世界。メーカーのコンシューマー向けの営業は自分で商品に価値を付加する事はできない。商品の本来持っている価値をいかに減衰する事なくサプライチェーンを経由させ顧客に伝える事ができるか。そんな事位しかできないんですよね、営業って。

今後社長になった時の為に、メーカーの肝である商品開発のために必要な事を学ぼうと思います。実際商品を開発する事はできないけど、こんな商品を作ったらいいんじゃないか、こんな感じで作ったらいいんじゃないか、という事わからないときついっすよね。

開発の事良くわからないから、開発の事には口出しできない。なんてトップ失格ですよね。わからなくてもジャッジはしないといけない。その為の礎にしたい。MOT。がんばります。

■MOTってなんだ?

・経営がわかる技術人材育成の仕組み
・新事業開発の戦略(競争戦略・技術戦略)
・製品競争を勝ち抜くための戦略(マーケティング戦略)

を社内で実践するための仕組みづくりに対する取り組み。

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