2009年7月5日日曜日

生産性の分析

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今週が山場です。先週も同じこと言ってたと思います。

山を越えたらまた山が来る、そしてその山を越えたら、また次の山が・・・

これじゃ山じゃなくて山脈ですね。

■付加価値

・企業が生み出した、社会的な価値

・控除法:付加価値=総生産高-前給付費用。企業内でどれだけ価値を生んだかを直接的に求めるが、前給付費用は財務諸表じゃわからない。

・加算法:付加価値=人件費+賃借料+税金+他人資本利子+税引後利益。付加価値がどこに分配されたか。他者に提供した価値を合計する。人件費は連結ではわからない。

■労働生産性の分析

‐労働生産性:従業員一人あたりの付加価値:労働生産性=付加価値額÷平均従業員数

・労働生産性=一人あたりの売上高×付加価値率
‐付加価値額÷平均従業員数=(売上高÷平均従業員数)×(付加価値額÷売上高)

・労働生産性=労働装備率×設備生産性
‐付加価値額÷平均従業員数=(有形固定資産÷平均従業員数)×(付加価値額÷有形固定資産)
‐労働装備率:ひとり当りどれだけ固定資産を使うか。
‐設備生産性:どれだけ効率よく設備を使っているか。

・一人当たり人件費=労働生産性×労働分配率
‐人件費÷平均従業員数=(付加価値額÷平均従業員数)×(人件費÷付加価値額)
‐労働分配率:付加価値のうちどれだけ人件費に回すか
‐一人あたりの付加価値に付加価値のうちどれだけ給料にするかかけているので一人あたり給料が出る。

来週で最後。色々と見たり計算しているうちに単なる式の丸暗記では無く、なんとなく意味がわかるようになって来てる気がします。まだ財務諸表見てわかるかといったら・・・ですが。

とりあえず課題がんばります。

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