2009年5月3日日曜日

ケーススタディ反省

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昨日の授業でケーススタディがありました。

今まで授業に臨む上で議論内容に対する、何らかの自分なりの結論をもって挑むようにしていました。しかし昨日は原文が英語、他に調べる事がいろいろとあった、など言い訳はたくさんありますが、どうせあたらんやろうとたかをくくって授業に挑んだところ、見事に発表する事になってしまいました。結果はもちろん散々。

いやぁ本当に反省しました。せめて笑いだけでもとったら良かったと。気持に余裕の無い状況で笑いというのはとれませんね。

常にアグレッシブに笑いをしかけていけるように、気持ちに余裕が持てるように今後はどんな状況であっても最善の準備をしていこうと思います。

■ケースを読むとき(組織的な切り口のケースの場合?)

・構成員は誰なのか?
・構成員がどのような動機で動いているかを理解する(組織が一枚岩である事は無い。どのような利害関係があるのか)
・理由がなければ人は動かない。
・おりあうポイントは?アメとムチは?それを超えるプラスのポイントは(価値観や危機感など?)がなければ組織は動かない。
・人を動かす動機付けを行ったうえで打つ手をうつ。
・非現実的な妄想をしていていもダメ。

動機付け(モチベート)するとは目的を明確にしたり、報酬を与えるようなアメ的な側面だけでなく、やらなかったら懲罰を与えるとの事も含むのだろう。ついついプラスの面だけで考えてしまいがちになってしまうのは悪い癖ですね。motivationやモチベーションなど英語が使われている場合特に。

ついマーケティングを学んだ事があるせいか、ケーススタディと言うとついついなんでも3Cというフレームワークで考え出してしまう。組織・人に問題がある時は利害関係者という切り口でなど、一番適切な切り口で物事を考える事が必要。

■ケースからの学び

・スピードを求められている時のポイントは人事。
・就任時、自分をどのように信頼してもらうか?
・攻める時は人材を引き上げる。守る時は悪の元凶(腐ったリンゴ)をクビにする。
・ビジョンをしっかりと持つ。内部の問題への対処を的確に行う
・上司をマネジメントする。何を期待されているか?その達成の為に条件が必要なら、その条件を引き出す。
・上司と交渉し無茶な条件を引き出すにはOKする前しかできない。
・トップ就任の最初の100日間(ハネムーンピリオド)の間で劇的に施策を打ち出す事が大事。(挨拶回りで無駄にしない)
・小さい成功を積み重ねパワー(権限?説得力?信頼?)をつける。
・丸腰では戦えない。組織に自分の言う事を聞かせる方法を考える。常識にとらわれない。強さ。

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