今年の目標の一つである「感情的に怒らない」。
目標だけはたてたものの定量化しておらず、何もしないまま9か月が過ぎさっていました。しかし、この講義を受けてこの目標に対して少し光明が見えてきた気がします。
実は外では非常に温厚(?)な僕ですが、お恥ずかしい話、家庭では非常にわがままで些細な事で嫁や子供にキレてしまいます。
例えば、家に帰ると嫁がビール冷やすのついうっかり忘れいて、1本もビールが冷えていない時ってたまにありますよね。
僕は家に帰ってビールが冷えていないと100%怒りのスイッチがオンになってしまうんです。夫婦喧嘩の原因ランキング第一位は間違いなくビールが冷えていなかった事。それくらいのピンポイントのスイッチです。
「ビール冷やす事位もできへんのか!!」的なひどい罵声を浴びせる事も。ホント最低な旦那です。ビールが無いなら別のお酒飲めば良いのにね。
そして先日、家に帰り冷蔵庫をあけると、な・な・なんとビールが冷えていない。煮えたぎるはらわた。つい口から出そうになる罵声。
しかしふと思いだす。ついに来た、これはコーチングを学んだ僕に課せられた大きな壁。コーチングの神様が僕に与えた卒業試験。雰囲気ジャッジメントデイ。
「コラーッ!」という言葉をぐっと飲みこみ。発した言葉は「ビール冷えてへんよ。」
いつものパターンを予測してか顔をこわばらせる嫁。僕の口から出る次の罵声に備える。そんな雰囲気が漂う。
そして僕が発した次の一言。「ビール飲みたいから、コンビニ行って買ってくるわ」怒られた事を予測していた嫁は拍子ぬけしたのか安堵の表情で「ごめんね」と言い財布を差し出す。財布を完璧に握られているつじ家。こんなに気持ちよく財布を差し出されたの初めてです。
いつもは第三のビールしか飲んで無いのに、どさくさにまぎれてプレミアムモルツを購入。おいしい晩酌を楽しみました。いやー最高。
という事で、ほんと小さい事ですが自分なりに成長を実感しました。こりゃコーチングの神様の卒業試験「優」間違いなしっすね。
■アクノレッジメント:承認
・コーチングとは人をA地点(現状)からB地点(ゴール)へと導くこと。アクノレッジメントを効果的に行う事が大事
・アクノレッジメントの意味。その人がそこにいる事に気がついている。それを相手に伝える事。
・子供のかくれんぼ。隠れきるのでは無く見つけてほしい。大人も同じ。存在を認知されたい。
・アクノレッジメント(承認)は3種類ある
‐存在承認:上記定義に基づく承認。存在にきずき伝える事。
‐成果承認:褒める
‐成長承認:目標に対する達成度を伝える
・仕事における存在承認の仕方:あいさつ、ホウレンソウ、変化に気づく、仕事をまかせる、名前で呼ぶ、覚えている、知っている、アイコンタクト
・「大事なのはしゃべる事では無く観察すること。口を使うのでは無く、目をつかう」バレンタイン監督
・アクノレッジメントが上手な人。小さなサプライズがうまい人
・存在承認が不足すると、攻撃的になるかひきこもる
■コーチングポイント
・コーチングプロセス:現状な課題→理想の状態→ギャップを埋める
・関心を持って聞く
・オープンクエスチョンを多用する
・アクノレッジメントする
・チャンクダウン。塊をほぐす
例)楽しかった。→どんなところが楽しかった?
・実際のコミュニケーションはスライドアウト(横滑り)が多い
・フィードバックは軌道修正のため。
・自分のストレスが高い時にできるかどうかがポイント
■コーチングとリーダーシップ
・コーチングだけで仕事はできない
・上司と部下のコミュニケーションはコーチングが全てでは無く、単なる武器の一つ
2009年9月29日火曜日
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2 件のコメント:
人それぞれ「怒りスイッチ」の場所が違いますね。
ちなみに私の「怒りスイッチ」は、たまにシメで食べる「卵がけ御飯用の生卵」。ただし「生卵無いやんけ~!」とは言えないため、そんな時は黙ってフテ寝をします。
おおっ。
締めに卵かけごはんですか。
僕は卵かけごはんは朝専用ですね。夜はえんえん飲む続けてスナック系にいってしまうので反省してしまいます。
そういえば最近太ってきて大変です・・・
と興味のスイッチも違うもんですね。
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