2009年5月10日日曜日

ミクロ経済学

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新しい科目が始まった。経営経済学。名前からしてなかなか難しそうな科目だ。

経済により実際の企業が影響を受ける事はなんとなくわかるのだが、経済と経営がどのような関係にあるのか?実際経済学を学ぶ事が実際の企業活動の中でどのように利点があるのか、実際どう使っていけるのかピンときていない状態でした。

イノベーションマネジメントのモヤモヤ感は持ち前のサバサバした性格で「別にええやん」で一蹴しましたが、この授業はまだモヤモヤまでもいってないので、他人事のように授業が過ぎていきました。昔の学生時代に戻って授業受けてるみたいな感じでした。

要するに眠かったーってことです。けどゲーム理論は何となく楽しみ。


■ミクロ経済学概要

1.個別主体の行動の分析 経済人仮説 合理的な行動をとるという仮説

・企業行動:利潤を最大化
・消費者行動:効用(満足度)を最大化する

⇒実際は合理的な面だけでなく心理的(感情的)な面で人間は動いている。損を避ける事を得する事以上に優先する。限定された合理性

2.相互依存関係の分析

・企業間の競争(ライバル関係)、戦略的行動(短期と長期)、流通取引慣行(売手・買手)、企業組織(部門内、部門間)をゲーム理論で分析

・ゲーム理論:複数の主体の相互依存関係を描写し、意思決定の相互作用を解明する為の理論

■ミクロ経済学の進化

・ゲーム理論

・情報の経済学:不確実性のもとでの意思決定の分析
‐通常は事前淘汰の原則
‐逆選択:悪いものが良い物を駆逐する 例)インドのミルク
‐モラルハザード

・応用ミクロ経済学
‐産業組織論
‐経営の経済学

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