2009年8月10日月曜日

日本企業のコーポレートファイナンス

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今年の44冊目。

ファイナンスが終わったもんだから「いやぁファイナンスっておもしろかったなぁ」なんて調子の良い事思ってましたが、次の授業でもガンガン使いそうですね。

「喉元すぎれば熱さ忘れる」じゃないけど、つらい思い出もその時間が終わったから美化できるのであって、それがまだ続くのであれば話が違ってきますね。

という事で、内要は割愛しますが、まだまだこの本にはお世話になりそうです。

ついでに(といっては失礼ですが)著者である先生が授業の最後に書いていたメッセージだけまとめておきます。

■授業最後のメッセージ

・ヒト、モノ、カネ、情報、経営資源の中で最も汎用性が高いのはお金。お金の市場である資本市場と企業活動がきちんと結びついて、はじめて価値創造の条件が整う
・価値を生み出すのは事業であり株式市場ではない。企業は価値を生み出す投資機会を見出し、それを効率的に実施していく事が重要。ここさえしっかりしていたら、少々の事で企業はぐらつかない。
・上場企業である以上、資本市場との付き合いた方も大切。お互いに良い関係を築く事が必要

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