従って音読と瞬間英作文は英語の内在化トレーニングの2本柱を成すトレーニング。
とこれまたすごい瞬間英作文パワーです。
TOEICの点は結構とれるし、英語もそこそこの文は読めるけど、実際会話をするとなると全くダメ。って言う人多いですよね。会話のようにスピードが求められる中で口から英語が出てこなくて、結局パニックに・・・
僕も英語力自体もたいしたこと無いけど結構似た様な状況です。
けどこのホームページを見てそれは仕方が無いことなんだなぁと思いました。英語力が無いのではなくて、瞬間的に英語が口から出てくる能力が足りていない。ほとんどの人が学校でこういうトレーニングをした事ないだろうし。したこと無い事やれと言われてもできるはず無いですもんね。
僕が森沢さんのやり方をベースに英語を勉強しようと思ったのも、この瞬間英作文という考え方がビビッと来たからです。
http://homepage3.nifty.com/mutuno/05_training/05_training02.html
やり方は簡単。日本語を瞬間的に英語にする。ポイントは以下の3つです。
1.簡単な文を数多く作る
2.スピード、滑らかさを重視する
3.暗記しようとしない
単語力や文法力などその他の英語の能力が求められない状態で、ただ英語が口から出てくる能力を鍛える。
・私は本を借りるために図書館に行きました。
・太郎は友達に会うために公園に行きました。
・彼女はその列車に乗るために走りましたか?
これくらいの簡単なレベルからはじめる事が重要、そして簡単な文章⇒簡単な文章をランダムに訓練⇒難しい文章とステップアップしていきます。
■教材
このトレーニングの教材選びは結構難しい。
本を見ながらではなくCDを聞きながらしたいので、CDが付いていて
・日本語の後に英語が繰り返される
・日本語と英語の間に適切なポーズがある
以上の2点がという事が重要になります。けどそんな教材あんまり無いんですよねー。
森沢さんのホームページで進めていた中学英語で言いたいことが24時間話せる!〈Part1〉
従って森沢さんのどんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
一冊やり切った!という達成感もたまには大切ですよね。
ただ、最初に書いたとおりあまり教材が無く次も同じシリーズを使わなきゃいけないのかなぁ?偏りがありそうで嫌だなぁ?なんて思っていたのですが、フォレストという文法書の別冊のForest 6th edition 音でトレーニング
シャッフルはどないしようかなぁ・・・
■すすめ方
最初は本を見ながら英作文をしますが、ある程度進むと聞きながらのトレーニング中心にシフトして、たまに見ながらトレーニングという感じ。ウォーキングとの相性は抜群です。
■感想
瞬間英作文はトレーニング自体は単調で全く面白くありません。ウォーキングとの相性は抜群と書きましたが何かと一緒にしないとやってられないというのが正しい表現かも知れません。
ただ、最初は1ページするのに結構時間かかっていたのが、劇的にスピードが上がっていたり、会社の研修の英会話で英語がなんとなく口から出てくるようになったような気がしたり、と結構効果を実感する事ができています。
forestの次のシャッフル用の音源付き教材を探すのが難しそうです。やっぱりスラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング